第127回総会・学術大会へのお誘い
第127回総会・学術大会は2026年9月5日(土)、6日(日)、横浜市開港記念会館で開催いたします。
テーマは「医学と歴史のあいだ」といたしました。この「あいだ」は時間、空間、関係性を示す概念だけではなく、多様な意味をもつ不思議な文言です。会員の皆様にとって、医史学研究において日々感じておられる「あいだ」は何でしょうか? 何か「あいだ」を感じるからこそ研究意欲が湧くのではないでしょうか。そして地道な調査・研究・考察によって、「医学と歴史のあいだ」に存在する点と点を繋げていくことが、我々学会員の楽しみです。
是非、横浜が誇る歴史建造物「横浜市開講記念会館」にて研究成果をご発表いただき、「医学と歴史のあいだ」を埋めていただけましたら幸いです。
一般演題口演は学術集会の柱ですので、たくさんのご応募をお待ちいたします。
また、以下の企画を準備いたしました。
特別講演 「母子手帳-未来に向けた今昔物語」
中村安秀氏(日本WHO協会理事長)
特別企画1「1826年江戸参府から解くシーボルト事件 」
梶 輝行氏(歴史学者 横浜薬科大学薬学部教授)
特別企画3「幕末・明治からの医学史」
それぞれのご専門家から、
① 西洋医学と漢方医学、②医制交付、③衛生、④医学教育についてご講演いただきます。
横浜市開講記念会館の周囲には、大桟橋、山手西洋館、外人墓地、山下公園、元町商店街、赤レンガ倉庫、中華街、馬車道などがあり、横浜の歴史を感じ楽しむことができます。
ご参加はもちろん、是非、横浜をお楽しみください。
横浜開港記念会館:https://www.kaikokinenkaikan.com/
横浜市観光情報サイト:https://www.welcome.city.yokohama.jp/
第127回総会・学術大会
会長 松田隆秀
聖マリアンナ医科大学 医史学研究室
044-977-8111 内線 4873
2026yokohama@gmail.com
