第125回 日本医史学会総会・学術大会 2024

会  期 令和6年(2024)9月14日(土)~同16日(月)
会  場 水戸市民会館
〒310-0026 茨城県水戸市泉町1丁目7-1 TEL:029-303-6226
https://www.mito-hall.jp
会  長 瀧澤利行(茨城大学教授)
参 加 費 8,000円(学生4,000円),会員情報交換会(懇親会)8,000円
テーマ 医史学研究と関連諸科学
従来、西欧の医学史研究においては、社会学、哲学・倫理学、統計学、文学などとの越境的な研究動向が盛んに行われてきた。それ自体の価値については種々評価があるものの、日本の医史学研究においても、徐々にそうした領域越境的な研究アプローチがなされるようになっている。本学術大会では、日本におけるそうした動向をさらに促すために、領域越境的な研究の現在地を明確にすることを企図して種々の企画を展開していく予定である。
大会行事・企画
 9月14日(土)
9:00~9:10 会長挨拶
9:30~12:10 一般演題A・B・C
10:00~11:00 市民公開講座Ⅰ「日本列島はすごい」伊藤孝(茨城大学教授・中公新書「日本列島はすごい 水・森林・黄金を生んだ大地」著者)
11:00~12:00 市民公開講座Ⅱ「水戸藩の医学と弘道館医学館」小圷のり子(弘道館事務所主任研究員)
13:30~14:30 開会行事・総会・表彰・写真撮影
14:30~15:30 特別講演:「水戸学の400年」片山杜秀(慶應義塾大学教授)
15:40~16:40
 教育講演Ⅰ「地図製作者を輩出した19世紀の茨城」小野寺淳(茨城大学名誉教授・放送大学茨城学習センター所長)
 教育講演Ⅱ「テオドール・ビルロートと茨城」佐藤裕(本学会理事)
 教育講演Ⅲ「水戸藩の種痘と近代医学」青木歳幸(本学会理事)
16:45~17:45
 コロキウムⅠ「台湾医史学会との交流」コーディネーター:福永肇(埼玉学園大学)
 コロキウムⅡ「最新のゲノム解析技術がもたらす医史学研究への期待」コーディネーター:加藤茂孝(東京慈恵会医科大学)
 コロキウムⅢ「医学部における医学史教育について」医学史教育委員会 代表 松田隆秀(聖マリアンナ医科大学)
18:30~ 会員懇親会(ホテル・テラス・ザ・ガーデン水戸)
奮ってご参加願います。ミニコンサート開催いたします。
 9月15日(日) 9:00~12:10 一般演題D・E・F
13:30~15:50 シンポジウム「医史学研究と関連諸科学」
 ・文学と医史学(加藤茂孝・東京慈恵会医科大学)
 ・疫学・公衆衛生学と医史学(逢見憲一・国立保健医療科学院)
 ・社会科学と医史学(宝月理恵・お茶の水女子大学)
15:50~16:00 閉会行事・次期会長挨拶(鈴木則子・奈良女子大学教授)
 9月16日(月・祝) エクスカーション「小野寺淳と巡る水戸街あるき」
NHK番組「ブラタモリ」にも出演した水戸の街を知り尽くした小野寺淳茨城大学名誉教授がご案内する水戸の街と歴史を楽しむ催しです。参加費:6000円昼食付です。(最小催行人数:15名、催行人数に達しない場合は中止となります)

第124回 日本医史学会総会・学術大会 2023

会  長 町 泉寿郎
実行委員 天野陽介,今井悠人,加畑聡子,小山聡子,坂田幸治,清水信子,周防一平,高際麻奈未,友部和弘,野澤隆幸,星野卓之,山形悠,ヴィグル・マティアス
共  催 二松学舎大学
後  援 公益財団法人武田科学振興財団杏雨書屋, 公益財団法人東洋文庫, 東亜医学協会
事 務 局 第l24回日本医史学会総会事務局
〒102-0074 東京都千代田区九段南 2-4-14
二松学舎大学東アジア学術総合研究所日本漢学研究センター内(町 泉寿郎)
E-mail: 2023tokyo.ishigakkai@gmail.com
会  期 令和5年(2023)6月3日(土)~同4日(日)
会  場 二松学舎大学九段校舎1号館
〒102-8336 東京都千代田区三番町6-16
  第一会場 B2中洲記念講堂
  第二会場 2階201教室
参 加 費 8,000円(学生4,000円),会員懇親会費 8,000円,写真代 1,000円
社員総会 令和5年 6月2日(金)
 17:00~18:00 社員総会(二松学舎大学九段校舎1号館11階会議室)
 18:30-20:00 役員懇親会(懇親会費8,000円)
会員大会 6月3日(土)
学術大会 6月3日(土)・4日(日)
*対面とオンラインのハイブリッド開催予定
*市民公開講演・教育講演・市民公開シンポジウムはYouTube配信予定
会員懇親会 6月3日(土) 18:00~20:00 二松学舎大学九段校舎1号館13階ラウンジ
特別企画 6月3日(土)
 特別講演1 三笠宮彬子女王「海軍省お雇い医師ウィリアム・アンダーソンが日本に残したもの―医学と美術史,そして...―」
 特別講演2 小曽戸洋(武田科学振興財団杏雨書屋副館長)「福井崇蘭館の古医学書」
 特別講演3 町泉寿郎「近代医学者の漢詩文―展示解説を兼ねて―」
 シンポジウム 「医療と文化」(座長:吉川澄美
丸山裕美子(愛知県立大学)「遣唐使のもたらした医療と文化」
岩間眞知子(静岡県ふじのくに茶の都ミュージアム)「医療と茶文化」
稲松孝思 (東京都健康長寿医療センター)「渋沢栄一の医療と文化に対する貢献」
特別企画 6月4日(日)
13:00~15:50 市民公開講演・教育講演・市民公開シンポジウムは、
YouTubeにてライブ配信致します。是非ご視聴ください。

https://youtube.com/live/nhrR5a6v2fY?feature=share
 市民公開講演 ロバート・キャンベル(早稲田大学特命教授)「日本文学における病」
 教育講演 坂井建雄(日本医史学会理事長)「『医学史事典』が語る医史学の世界」
 市民公開シンポジウム

「歴史から学ぶ感染症への視点」(座長:渡部幹夫)

加藤茂孝(保健科学研究所)「感染症の歴史からの学びに、更に加える視点」
柳川錬平(順天堂大学)  「戦争と感染症」
星野卓之(北里大学東洋医学総合研究所)「流行病と養生に役立つ漢方」

特別展 開催

(第一会場)「医家と詩文・書画(その2)」

   大阪府大阪市中央区道修町2-3-61 武田科学振興財団杏雨書屋

(第二会場)「東洋の医・健・美」

   東京都文京区本駒込2-28-21    東洋文庫ミュージアム 

(第三会場)「明治期の医史学者たちにみる文化的継承」

   東京都千代田区三番町6-16    二松学舎大学大学資料展示室

第123回 日本医史学会総会・学術大会 2022

会  長 土手健太郎(愛媛県立中央病院集中治療センター)
名誉会長 村上  博(愛媛県医師会長)
高石  和(社会医療法人石川記念会HITO 病院麻酔科,前愛媛県立中央病院副院長)
事務局長 藤谷 太郎(愛媛県立中央麻酔科主任部長)
会  場 愛媛県医師会館
〒790-8585 愛媛県松山市三番町4丁目5-3
会  期 2022年5月14日(土) ~ 15日(日)
オプショナル・ツアー 2022年5月16日(月)8:30 東京第一ホテル松山前出発
 ・松山市近郊(ロシア人墓地,来迎寺-青地林宗墓碑・足立重信顕彰碑)
 ・伊予市近郊(栄養寺-佐伯矩顕彰碑)
 ・内子町近郊(高昌寺,八日市護国通り,安達玄杏頌徳碑)
 ・大洲市近郊(少彦名神社,大善寺-山本節庵顕彰碑・鎌田玄台顕彰碑・三瀬周三顕彰碑,おはなはん通り,臥竜山荘)
※場合により,ツアーは中止変更されることがあります.ご了承ください.
演題募集期間 2021年11月1日(月) ~ 2022年1月7日(金) ※延期いたします。
 送信先E-mail: 2022ehime.shouroku@gmail.com
参 加 費 8,000円(学生 4,000円),会員懇親会費 8,000 円,写真代 1,000円
社員総会・理事会 5月13日(金)17:00より東京第一ホテル松山3F
 その後、役員懇親会(懇親会費8,000円)を行います.
会員大会 2022年5月14日(土)
会員懇親会 2022年5月14日(土)19:00~20:30 東京第一ホテル松山
事 務 局 第123回日本医史学会事務局
〒790-0824 松山市春日町83 愛媛県立中央病院麻酔科内
FAX: 089-943-4136
E-mail: 2022ehime.ishigakkai@gmail.com
※ 雑誌3号に綴込みした第1報のFAX番号は間違いです。大変申し訳ございませんでした。
特別講演1 “医史学からの風”
坂井 建雄(順天堂大学特任教授)
特別講演2 “愛媛からの風”
友澤 明(西条市温芳図書館)
教育講演 “臨床からの風"
1 石戸谷 浩(愛媛県立中央病院心臓血管外科)
2 大上 史朗(愛媛県立中央病院脳神経外科)
3 三木 均(愛媛県立中央病院放射線科)
4 道堯浩二郎(愛媛県立中央病院肝臓内科)
5 四宮 博人(愛媛県立衛生環境研究所)
公開シンポジウム “地方で医史学の花を咲かせよう”
司会:坂井 建雄,土手健太郎
演者:川嶌 眞人,板野 俊文,梶谷 光弘,坂山 憲史
後  援 愛媛県医師会,愛媛県立中央病院
事前参加申込み ページ上部のボタンよりご登録の上,参加費を3月31日(木)までにお振込みください.

第122回 日本医史学会総会・学術大会 2021年

会  長 長野 仁 (森ノ宮医療大学大学院 教授)
名誉会長 梶谷光弘 (公益財団法人いづも財団 事務局次長)
副 会 長 渡部良平 (NPO法人みずき 理事)
顧  問 田中則雄 (島根大学法文学部 教授)
実行委員長 松木宣嘉 (四国医療専門学校 教員)
会  場 オンライン開催
島根大学松江キャンパス
(教養講義室棟2号館 404講義室/大学ホール)
島根県松江市西川津町 1060
会  期 2021年9月18日(土)~19日(日)/オプショナル・ツアー 20日(祝)
参 加 費 8,000円(学生 4,000円),写真代 1,000円,弁当代(各日)1,000円,懇親会 7,000円
送金口座 ゆうちょ銀行 記号番号:00970-3-197757
名義:日本医史学会・島根大会(ニホンイシガッカイ シマネタイカイ)
事 務 局 学校法人森ノ宮医療学園内 第122回日本医史学会事務局
〒537-0022 大阪市東成区中本4-1-8
FAX: 06-6973-3133 E-mail: 2021shimane.ishigakkai@gmail.com
特別講演1(公開講座) 「江戸の流行り病と人々のくらし」
奈良女子大学 教授 鈴木則子
特別講演2(公開講座) 「人類に適応を成し遂げた病原微生物―結核と新型コロナウイルス―」
島根大学医学部 地域医療支援学講座 教授 佐野千晶
教育講演 「出雲地方の医学史・洋学史」
島根県立古代出雲歴史博物館 専門学芸員 岡 宏三
公益財団法人いづも財団 事務局次長 梶谷光弘
緊急提言 「コロナ禍における医史学の役割」保健科学研究所 学術顧問 加藤茂孝
パネルディスカッション「中国医薬・鍼灸の自国化再考」
 基調講演 「日本医学史のなかの中華幻想」 北海道大学文学部 教授 橋本 雄
 研究発表1 「田代家の医薬について」 帝京平成大学薬学部 准教授 鈴木達彦
 研究発表2 「琢周流の鍼灸について」 森ノ宮医療大学大学院 教授 長野 仁
共  催 国立大学法人島根大学
後  援 島根県,松江市,出雲市,島根県医師会,松江市医師会,出雲医師会,島根大学法文学部山陰研究センター,四国医療専門学校,森ノ宮医療学園はりきゅうミュージアム

第121回 日本医史学会総会・学術大会 2020年

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会  長 弦間昭彦
実行委員長 志村俊郎
顧  問 工藤翔二、隈崎達夫、寺本 明、竹下俊行
実行委員 藤倉輝道(大会事務局長)、山本鼎、殿﨑正明、足立好司、石川源、齊藤均、阿曽亮子、早坂明哲、安藤勉、柳澤波香、都倉武之
後  援 日本医科大学医学会・日本医科大学同窓会・日本医科大学医師会・東京都医師会・文京区・公益財団法人野口英世記念会・慶應義塾福澤研究センター・公益社団法人東京都鍼灸師会
大会事務局 第121回日本医史学会総会・学術大会実行委員会
〒113-8602 東京都文京区千駄木 1-1-5 日本医科大学医学教育センター内
事務担当 山口邦子
運営事務局 株式会社コンベンションアカデミア 担当 高橋賢一郎
〒113-0033 東京都文京区本郷3丁目35番3号 本郷UCビル 5F
TEL:03-5805-5261 FAX:03-3868-2113
E-mail: jsmh121@coac.co.jp
ホームページ http://jsmh121.umin.jp/
開催形式 オンデマンド配信
配信期間 2020年12月19日(土)~28日(月)
参 加 費 8,000円(学生 4,000円)
学術大会 オンライン開催
会員懇親会 中止
会長講演 「多くの偉人を輩出した日本医科大学前身の済生学舎と本学関連史料」
弦間 昭彦
理事長講演 「現代医学のルーツはどこにあるのか」
坂井 建雄
特別講演 「華岡青洲の医学と思想に関して最近明らかになったこと」
松木 明知
教育講演Ⅰ 「わが国におけるパラリンピックの父―中村 裕博士」
小林  晶
教育講演Ⅱ 「国際医療協力における5つの壁を考える」
山本 保博
基調講演 「庶民の医療における済生救民と長谷川 泰」
志村 俊郎
シンポジウム 「医療史から済生救民を考える―長谷川 泰をめぐる人々―」
澤井  直,藤倉 輝道,森田 鉄平,檀原 宏文
区民公開講座 「心に生きる日野原重明先生― 30年余の豊かな学び,そして未来―」
柳田 邦男
オプショナルツアー 中止

第120回 日本医史学会総会・学術大会 2019年

会  長 山内一信
プログラム委員長 橋本 明
実行委員長 加藤 憲
運営委員 伊藤泰広,蒲生英博,黒野伸子,直江千寿子,野尻佳与子,村田幸則
顧  問 青木國雄、髙橋 昭
後  援 浅井国幹顕彰会,伊藤圭介文書研究会,名古屋医史談話会,愛知県医師会
運営事務局 第120回 日本医史学会総会・学術大会 運営事務局
〒470-1192 愛知県豊明市沓掛町田楽ケ窪1 番地98
藤田医科大学医療科学部医療経営情報学科6 号館510 号
E-mail: jsmh120-office@umin.ac.jp
TEL: 0562-93-9214
URL http://jsmh120.umin.jp
会  期 2019年5月18日(土)~同 19日(日)
5月17日(金)17 :00よりウインクあいち(5階)にて社員総会,その後役員懇親会を開催.
会  場 ウインクあいち5階(小ホール1・2)
〒450-0002 愛知県名古屋市中村区名駅4 丁目4-38 TEL: 052-571-6131
参 加 費 8,000 円,学生参加費 4,000 円,会員懇親会費 7,000 円,写真代 1,000 円
学術大会 5月18日(土)・19日(日)
会員大会 5月18日(土)
会員懇親会 5月18日(土) 19:00~ 名鉄グランドホテル
理事長講演 「医史学が解き明かしたこと,物語ること」
坂井建雄
特別講演 「川原病(球脊髄性筋萎縮症)―名古屋における記載, 病態, 治療の研究史―」
髙橋 昭
シンポジウム 「医史学の新たな展望 ―健康長寿社会を拓いた先哲から学ぶ―」
座長:川嶌眞人
演者:渡部幹夫,土手健太郎,山内一信,都倉武之
市民公開講座 「変わりゆく疾病像とその対応」
座長:青木國雄
演者:八谷 寛,上田龍三,松尾恵太郎

第119回 日本医史学会総会・学術大会 2018年

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会  長 園田真也
実行委員長 園田真也(会長兼任)
最高顧問 奥澤康正
スーパーバイザー 葉山美知子
委  員 園田康治,早水丈治,谷上昌子,篭原真理恵,橋口真実,園田祥三
後  援 鹿児島県医師会,鹿児島県眼科医会,枕崎市医師会,鹿児島県薬剤師会,南薩薬剤師会,鹿児島県鍼灸師会,鹿児島県鍼灸マッサージ師会
運営事務局 第119 回日本医史学会総会事務局
〒898-0011 鹿児島県枕崎市緑町219 園田病院内
e-mail: sonoshinn@gmail.com
TEL: 0993-72-0165 FAX: 0993-72-5758
会  期 2018年6月2日(土)~3日(日)
会  場 鹿児島県医師会館 4Fホール・3Fホール1
〒890-0053 鹿児島市中央町8-1
参 加 費 8,000 円,学生参加費4,000 円,会員懇親会費 7,000 円,写真代 1,000 円
社員総会 6月1日(金)17 :30 ~ 鹿児島そのだ眼科会議室
その後に社員懇親会を行う
会員大会 6月2日(土)
学術大会 6月2日(土)・3日(日)
会員懇親会 6月2日(土)19 :00 ~ 20 :30 鹿児島 東急REIホテル
特別講演1 高津 孝「島津重豪と薩摩・琉球の博物学」
特別講演2 ヴォルフガング・ミヒェル「辺境としての九州」
シンポジウム

人類と感染症の相克:医史学的見地から

吉田 眞一「病原体と人類の相即弁証法~仏教・西田哲学の視点から」
加藤 茂孝「ウイルス感染症の歴史:新興感染症への対応力の観点から」
鈴木 達彦「感染症と伝統医学」

第118回 日本医史学会総会・学術大会 2017年

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会  長 武田時昌
実行委員長 葉山美知子
実行委員 猪飼祥夫,田中 実,長野 仁,松岡尚則,梁 永宣,園田真也,八木聖弥,多田伊織,三鬼丈知,島山奈緒子
顧  問 中橋彌光,奥澤康正,田中祐尾
後  援 京都医学史研究会,醫道顕彰会,京都府医師会,京都府看護協会,兵庫医科大学中医薬孔子学院,日本医史学会関西支部,京都鍼灸師会,京都鍼灸マッサージ会,京都大学人文科学研究所
運営事務局 日本医史学会2017実行委員会
〒606-8501 京都市左京区吉田本町 京都大学人文科学研究所 科学史研究室内
e-mail: ishigakkai2017@zinbun.kyoto-u.ac.jp
TEL: 075-753-6987 FAX: 075-753-6903
HP: http://www.zinbun.kyoto-u.ac.jp/~takeda/jsmh/main.html
会  期 2017年6月10日(土)~11日(日)
会  場 芝蘭会館(京都大学医学部創立百周年記念施設)
〒606-8315 京都市左京区吉田近衛町 京都大学医学部構内
Map: http://www.shirankai.or.jp/e/facilities/access/index.html
参 加 費 8,000 円(学生4,000 円),会員懇親会費 7,000 円,写真代 1,000 円
学術大会 6月10日(土)・11日(日)
会員総会 6月10日(土)12:00~
会員懇親会 6月10日(土)19:00~ 芝蘭会館
総合テーマ 歴史を未来へ 医学的伝統の創生をめざして
企画イベント 6月10日(土):特別講演会 総合テーマ「昭和・平成の医学の歩みを未来へ」
  特別講師 :伴隆一, 石田雅司, 秋田巖, 田中浩明  総合司会:猪飼祥夫
6月11日(日):シンポジウム「医史学の新展開:遡及と創生」
  パネラー :坂井建雄,葉山美知子,ヴォルフガング・ミヒェル
  発表予定者:久保輝幸,長野仁,石田純郎  総合司会:武田時昌
  ※時計台展示室にて京都大学所蔵医薬書( 富士川文庫・藤浪鑑博士関連資料など)の
  企画展示会を開催(5 月29 日~ 6 月11 日)
  ※芝蘭会館ロビーにてパネル展示「京と医学の歩み」
6月12日(月):オプショナルツアー「医史学・医史跡探訪会―京の医宝拝見」
  会  費 :7,000 円(大徳寺一久 昼食代を含む) 京都大学附属図書館(富士川文庫貴重書
  の閲覧),大徳寺,真如堂,人文科学研究所分館(古医書・京都医史学資料の閲読)など.
併催イベント

京都アスニー・ゴールデン・エイジ・アカデミー(京都大学人文科学研究所連携講座)

主催:京都市生涯学習センター(京都アスニー),京都大学人文科学研究所
共催:日本医史学会,京都医学史研究会
日時:6月2,9,16,23,30日(毎週金曜日)10:00~11:30, 計5回
場所:京都市生涯学習総合センター・4階ホール
※問合せ先:京都市生涯学習総合センター(京都アスニー)中央事業館事業係
 〒604-8401 京都市中京区聚楽廻松下町9の2 TEL:(075)812-7222
 アクセス:http://web.kyoto-inet.or.jp/org/asny1/asnymap.html

総合テーマ 「医道の歩み、ワザの伝統」

講師&演題:
6月2日(金) 猪飼祥夫 「中国古代の医学―最近の考古発掘から」 
6月9日(金) 長野 仁 「京都の鍼立と鍼師―鍼治専門医と鍼製作職人の二人三脚」 
6月16日(金) 葉山美知子「信長・秀吉・家康を診た医師のカルテ―曲直瀬玄朔の生涯」
6月23日(金) 多田伊織 「地震・黒船・明治維新―幕末の江戸医学館」
6月30日(金) 武田時昌 「復古と革新のあいだ―近代京都の医史学」
※聴講無料(事前申し込み不要),子細は京都市生涯学習総合センターのHPを参照http://web.kyoto-inet.or.jp/org/asny1/top.html

第117回 日本医史学会総会・学術大会 2016年

プログラム 日程表
名誉会長 原田康夫
会  長 山崎正寿
実行委員長 吉本 悟
実行委員 木原康樹,桑原正彦,豊田秀三,原  豊,木村 丹,中島正光,
松岡尚則,鈴木荘司,鉄村 努,勝谷英夫,菊一瓔子,平野恵子,
木原敦司,橋本佳子
顧  問 平松恵一,松村 誠,伊藤 仁,原 豊,土屋隆宏,才野原照子
後  援 安佐医師会,呉市医師会,東亜医学協会,広島県医師会,広島県看護協会,広島県歯科医師会,
広島県薬剤師会,広島市医師会,福山市医師会,富士川游顕彰会,吉益東洞顕彰会
運営事務局 第117回日本医史学会総会・学術大会 運営事務局
 株式会社メッド
 〒701-0114 岡山県倉敷市松島 1075-3
 TEL:086-463-5344 FAX:086-463-5345
 E-mail: jshm-117@med-gakkai.org
会  期 平成28年(2016)5月21日(土)~22日(日)
※役員の方は5月20日(金)17:00より医師会館にて社員総会、その後役員懇親会を行ないます。
会  場 広島県医師会館
 〒732-0057 広島県広島市東区二葉の里3丁目2番3号
 TEL:082-568-1511
参 加 費 会員・非会員 8,000円,学生 4,000円,会員懇親会費 7,000円,写真代 1,000円
【追記】
 お弁当申し込み(5月21日)1,000円,お弁当申し込み(5月22日)1,000円
※事前参加申込、当日受付ともに参加費は同額ですので、ご了承ください。
 事前参加申込いただきました方へは、事前に参加証をお送りいたします。
【追記】
※お弁当の申込につきましては、事前参加申込いただいた方のみとさせていただきます。
 事前にお送りいたしますお弁当引換券と引換えに総合受付にてお渡しさせていただきます。
学術大会 5月21日(土),22日(日)
会員総会 5月21日(土)12:35~
会員懇親会 5月21日(土)19:00~ ホテルグランヴィア広島
市民公開講座 片岡勝子「星野木骨(身幹儀)―江戸時代に制作された最初の人体骨格模型―」
児玉和紀「原爆放射線健康影響調査の歴史と成果、ならびに世界の被ばく者医療への広島の貢献」
会長講演 山崎正寿「吉益東洞と瀧鶴台について」
演題登録期間 締め切り致しました。
その他 オプショナルツアーはありません。

第116回 日本医史学会総会・学術大会 2015年

プログラム
名誉会長 田中 祐尾
会  長 小曽戸 洋
実行委員長 平松 賢二
委  員 猪飼祥夫,長野 仁,天野陽介,加畑聡子,周防一平,友部和弘,野澤隆幸,郭 秀梅,
清水信子, 西巻明彦,宮川浩也, 町 泉寿郎, 勝井恵子, 堀田広満, 星野卓之, 渡辺浩二,
菊池友美子, 黒川達郎, 津田篤太郎
後  援 公益財団法人 武田科学振興財団杏雨書屋  東亜医学協会
くすりの道修町資料館  大阪大学適塾記念センター  山科植物資料館
事 務 局 第ll6回日本医史学会総会事務局 事務局長 舘野 正美
〒108-8642 東京都港区白金5-9-1
 北里大学東洋医学総合研究所 医史学研究部
 TEL 03-5791-6353   FAX 03-5791-6173
 E-mail ishi2015@insti.kitasato-u.ac.jp
会  期 平成27年(2015)4月25日(土)~26日(日)
※役員の方は4月24日(金)17:00~杏雨書屋にて社員総会,その後移動して役員懇親会(会費8,000円)を行います。
会  場 日本綿業倶楽部(重要文化財指定建築物) (大阪市中央区備後町2-5-8)
展示会場 武田科学振興財団杏雨書屋 (大阪市中央区道修町2-3-6)
参 加 費 8,000円  (学生 4,000円)
会員懇親会費 7,000円
写 真 代 1,000円
学術大会 4月25日(土)・26日(日) 日本綿業倶楽部
会員総会 4月25日(土) 12:30~  日本綿業倶楽部
会員懇親会 4月25日(土) 18:00~  大阪新阪急ホテル(梅田)
市民公開講座 深澤 恒夫 「道修町の今昔」
田中 祐尾 「近世大坂の医学―村落への浸透と継続」
町 泉寿郎 「漢蘭折衷の医学」
会長講演 小曽戸 洋 「杏雨書屋のコレクション」
オプショナルツアー 4月27日(月) 京都薬用植物園・山科植物資料館ほか
(バス代・昼食代込みで参加費8,000円.朝大阪発,夕方京都および伊丹空港で解散予定)

第115回 日本医史学会総会・学術大会  2014年

総会・学術大会のプログラム
<会長 ヴォルフガング・ミヒエル
副会長 小林晶、原寛
準備委員長 原 寛
委員 木村専太郎、隈部敏明、佐藤裕、柴田浩一、高橋伸明、富田英壽、中山茂春、仁保喜之、原寛、丸山マサ美、八木博司
会期 平成26(2014)年5月31日(土)~同6月1日(日)
会場 九州国立博物館   ミュージアムホール、研修室
〒818-0118 福岡県太宰府市石坂4丁目7-2
TEL:092-918-2807(代表)
参加費 8,000円  (学生 4,000円)
会員懇親会費 7,000円
写真代 1,000円
社員総会 平成26年 5月30日(金) 16:00~    ホテル福岡ガーデンパレス
〒810-0001福岡市中央区天神4-8-15   電話 (092)713-1112
会員大会 同 上 5月31日(土)
学術大会 同 上 5月31日(土)・6月1日(日)
会長講演 同 上 5月31日(土)
特別講演 同 上 5月31日(土)
同 上 6月1日(日)
公開講座 同 上 6月1日(日)
会員懇親会 同 上 5月31日(土)   18:00~20:00 西鉄グランドホテル
〒810-8587 福岡市中央区大名2-6-60   電話 (092)771-7171
事務局 第ll5回日本医史学会総会事務局
〒813-0025 福岡市東区青葉6丁目40-1
原土井病院地域連携室 
TEL:092-691-3886 (直通)
FAX:092-691-3961 (直通)
E-Mail   region(at)haradoi-hospital.com
cc     wolfgang.michel.japan(at)gmail.com
関連展示 解剖書にみる東洋と西洋 - ファブリカからターヘル・アナトミアへ -
展示場所: 九州国立博物館 文化交流展示室 基本展示室
展示期間: 平成26年5月20日(火)〜7月13日(日)

第114回 日本医史学会総会・学術大会
第41回 日本歯科医史学会総会・学術大会  2013年

総会・学術大会のプログラム
会長: 西巻明彦
実行委員長: 天野陽介  屋代正幸(日本歯科医史学会)
準備委員長: 大津幸恵
実行委員: 加畑聡子、佐々木恵子、周防一平、多田葉、土屋悠子、友部和弘、野澤隆幸、堀田広満、松山知明
協賛: 日本薬史学会、日本獣医史学会、日本看護歴史学会
事務局: 第114回 日本医史学会総会事務局
 〒108-8642 東京都港区白金 5-9-1
 北里大学 東洋医学総合研究所 医史学研究部
 TEL 03-5791-6353   FAX 03-5791-6173
 E-mail ishi2013@insti.kitasato-u.ac.jp
会期: 平成25年(2013)5月11日(土)~ 同 12日(日)
会場: 日本歯科大学生命歯学部 九段ホール・富士見ホール
参加費: 8,000円
社員総会: 平成25年 5月10日(金)17:00~18:00(順天堂大学)
社員懇親会:  同 上 5月10日(金)18:30~20:30(銀座アスターお茶の水賓館)
会員大会:  同 上 5月11日(土)
学術大会:  同 上 5月11日(土)・12日(日)
会長講演:  同 上 5月11日(土)
特別講演:  同 上 5月11日(土)・12日(日)
会員懇親会:  同 上 5月11日(土)19:00~20:30(ホテルメトロポリタンエドモント)

第113回 日本医史学会総会・学術大会  2012年

会長: 寺野 彰(学校法人獨協学園 理事長)
実行委員長: 稲葉 憲之(獨協医科大学 学長)
実行委員: 吉田謙一郎、北島敏光、正和信英、福田健、金彪、古市照人、松野健二郎
野原裕、筑田眞、中元隆明、鈴木純恵、平田幸一、佐山静江、中田英夫
植竹伸一、中川正人、中野正人、錦織雅司、浅井利郎
後援: 栃木県、栃木県教育委員会、壬生町、壬生町教育委員会
(社)栃木県医師会、(社)下都賀郡市医師会、壬生町医師会
(社)栃木県歯科医師会、(社)栃木県薬剤師会、(社)栃木県病院薬剤師会
(社)栃木県看護協会 (申請中含む)
事務局: 第113回 日本医史学会総会事務局
〒321-0293 栃木県下都賀郡壬生町北小林880番地
    一般社団法人 (社)関記念会 獨協メディカル倶楽部
TEL: 0282-86-3030、FAX: 0282-86-3065
E-MAIL:2012ishi@dokkyomed.ac.jp
会期: 平成24(2012)年6月16日(土)~同 17日(日)
会場: 獨協医科大学(栃木県下都賀郡壬生町)
参加費: 8,000円
理事評議員会: 平成24年 6月15日(金) 17:00~
理事評議員懇親会: 平成24年 6月15日(金) 19:00~20:30 東武ホテルグランデ(8,000 円)
通常総会: 6月16日(土)
学術大会: 6月16日(土)・17日(日)
会長講演: 6月16日(土)
特別講演: 6月16日(土)
ランチョンセミナー: 6月16日(土)
大会懇親会: 6月16日(土) 19:00~20:30 宇都宮グランドホテル(7,000円)
エクスカーション: 6月17日(日)・18日(月) 栃木県内観光地及び歴史史跡等

第112回日本医史学会総会・学術大会  2011年
Annual Congress, 11-12 June 2011

総会・学術大会のプログラム
名誉会長:木南英紀 (順天堂大学学長)
会長:坂井建雄
実行委員長:月澤美代子
実行委員:丸井英二、渡部幹夫、大石杉乃、西巻明彦、小川景子、樋野恵子、澤井 直、田中誠二
後援:順天堂大学、(社)東京都医師会、(社)東京都歯科医師会
事務局: 第112回日本医史学会総会事務局
〒113-8421 東京都文京区本郷2-1-1 順天堂大学医学部医史学研究室
TEL: 03-5802 1129、TEL/FAX: 03-3813 1592
E-MAIL:2011ishigakkai@gmail.com
会期:2011年6月11日(土)~同12日(日)
会場:順天堂大学本郷キャンパス
参加費:8,000円
理事評議員会:平成23 年6 月10 日(金) 17:00~ 順天堂大学10 号館105 カンファレンスルーム
理事評議員懇親会:同上6 月10 日(金)19:00~20:30 東京ドームホテル42 階スカイバンケット(8,000 円)
通常総会:同上6 月11 日(土)11:00~12:00 順天堂大学有山登記念館講堂
学術大会:学術大会 同上6 月11 日(土)・12 日(日) 有山登記念館講堂ほか
会長講演:会長講演 同上6 月11 日(土) 有山登記念館講堂 坂井建雄
特別講演:同上6 月11 日(土) 有山登記念館講堂 東京大学名誉教授 天野郁夫
シンポジウム:同上6 月12 日(日) 有山登記念館講堂 「我が国の医学教育の歴史をめぐって」
大会懇親会:同上6 月11 日(土)18:00~20:00 東京ガーデンパレス(7,000 円)

第111回日本医史学会総会・学術大会

名誉会長茨城大学学長 池田 幸雄
総会会長真柳 誠
実行委員長瀧澤 利行
実行委員高村 恵美 井澤 耕一 七木田 文彦 久保 輝幸 勝井 恵子 野口 大輔
協  賛韓国医史学会 中華医学会医史学分会
後援賛助茨城大学 (社)茨城県医師会・同歯科医師会・同薬剤師会・同鍼灸師会

第110回日本医史学会総会および学術大会  2009年

   
名誉会長井口 潔
名誉顧問十時忠秀
会  長前山隆太郎
実行委員長青木歳幸
実行委員樗木等、鍵山稔明、金武良弘、相良隆弘、佐藤英俊、堤国興、西村謙一
共  催 佐賀大学地域学歴史文化研究センター、佐賀県立病院好生館
会  期平成21(2009)年6月6日(土)~7日(日)
会  場アバンセ(〒840-0815 佐賀市天神3丁目2-11)【地図】
TEL 0952-26-0011 Fax0952-25-5591
事 務 局第110回日本医史学会総会事務局
〒840-8502佐賀市本庄町1番地 
佐賀大学地域学歴史文化研究センター 青木歳幸研究室 
TEL/FAX:0952-28-8379
E-mail: aoki@cc.saga-u.ac.jp
会長講演 前山隆太郎「幕末から明治期佐賀の指導医たち ― 好生館お雇い外国人医師を含めて」
共催展示佐賀城本丸歴史館
総  会 平成21年6月6日(土)11時30分~ アバンセ
会員懇親会平成21年6月6日(土)於・ホテルニューオータニ佐賀
理事・評議員会平成21年6月5日(金)17:00~ 於・ホテルニューオータニ佐賀
協  賛医療法人社団高邦会等
後  援佐賀県医師会、佐賀県薬剤師会、佐賀県歯科医師会、佐賀県看護協会、 佐賀県教育委員会、佐賀大学、佐賀大学医学部、西九州大学等
※一般演題の申し込み締め切り日は、平成20年12月25日(木)厳守

日本医史学会関西支部2008年秋季大会

2008年10月12日   京大会館にて
プログラム

西洋医学教育発祥150年記念国際医学史・科学史会議
日本医史学会秋期大会 

英語での講演、スライドは英語と日本語、市民公開 イヤホンによる同時通訳
11月9日(金)
    8:45-9:00
  • 開会の挨拶

Section 1: Contribution of the Netherlands to Modern Medicine and Pharmacy in Japan

    9:00 - am 12:00
  1. Frontier Crossing and Intellectual Curiosity - On the Road towards the Modernization
    of Medicine.
    (越境と知的好奇心-近代医学へ至る道)        Wolfgang MICHEL (Kyushu University)
  2. Infectious Diseaes and Preventive Medicine. (国際感染症とその予防)
                                Andreas METTENLEITER (Wuerzburg University)
  3. Dutch physicians in the Wake of Pompe van Meerdervoort. 
    (ポンペの跡を継いだオランダ人教師達 )          Harmen BEUKERS (Leiden University)
  4. The role of Dutch pharmacists, in particular A.J.C. Geerts, in the introduction of modern Pharmacy in Japan.
    (日本の近代薬学の導入におけるA.J.C. Geertsを初めとするオランダ人薬剤師達の役割) 
                                Annette I. BIERMAN (President of the society of
                                history of pharmacy in the Netherlands and
                                Belgium)

 Section 2: 一般演題  口演とポスター

    13:00-15:50
    Oral Presentations
  1. Who interpolated sentence on the 'pancreas' at the Aristotle's Historia Animalium?
                                Ryoichi TSUCHIYA

  2. [to be anounced soon]
                                Ryuji HIRAOKA:

  3. The Relationship between Kagahan Doctor Godô Takuji and Dutch Doctor Pieter J.A. Sluys.
                                Toshikatsu KANAYA

  4. A Study of the Children born with a Caul as Seen in the Ancient Japanese Tales
                                Hanna UCHINO

  5. Hirano Jusei, the Author of “Byoka suchi”(1832) and His Idea of Natural Healing Power
                                Machiko HIRAO and Keiko DAIDOJI

  6. Pompe's works related to Science on Earth and Environment: Rocks and Minerals, Weather, Bathing
                                at Beach and Drinking Milk.
                                Togo TSUKAHARA, Masumi ZAIKAI,
                                Kaworu NAKAGAMI and Masumii OSAWA

  7. The Introduction and the Spread of Bacteria Test in the Sanitary Administrations in Japan.
                                Yoko YOKOTA

  8. The Development of Scientific Medicine at the University of Oxford.
                                Yukiko HIMENO

    Poster Presentations
  9. De Rotz's Manikin.                    Kazuyo OISHI
  10. The transition of the prohibited acts and the limitation of the users in Public Baths.
                                Miki KAWABATA

 Section 3: The Dawn of Modern Science and Technology in Japan

    16:00 - 19:00
  1. 近代化学への道  芝 哲夫 (大阪大学)
  2. The Dutch navy and technology transfer to Japan in the 19th century. (オランダ海軍と19世紀に
                                おける日本への科学技術伝習 )
                                A.A. LEMMERS (The National Institute for
                                Military History, the Netherlands)

  3. 3. Dr. J.K.van den Broek as teacher of western technology in Japan, 1853-1857. (日本における西洋科
                                学技術の教師ファン・デン・ブルック博士)
                                 H.J. MOESHART (Leiden University)
  4. 佐賀藩の近代科学技術                   長野暹 (佐賀大学)

    19:20
  • 懇親会 医学部キャンパス
11月10日 (土)

 Section 4: The Beginning of Modern Western-style Medical Education by Pompe van Meerdervoort

    8:40-8:50
  • 開会の挨拶
    8:50 - 12:20
  1. 日本における医学のパイオニア ポンペ・ファン・メールデルフォールト
                                Harmen Beukers
  2. ポンペのオランダ語講義録の研究             ○相川忠臣、 Harmen Beukers, 酒井シヅ、
                                山之内卯一
  3. ポンペの薬学と化学                     芳本 忠
  4. オズーの人体解剖模型と日本               ○月澤美代子, W・ミヒェル
  5. 松本良順                        酒井シヅ

    12:20
  • 閉会の挨拶

 西洋医学教育発祥150年記念・長崎大学医学部創立150周年記念式典

    14:00 - 18:00
  • 念式典
  • 特別講演
    19:00- 21:30
  • 懇親会: 松亭 本石灰町6-10(思案橋電停下車、正覚寺方向へ右側歩道1分, 095 (824) 5209)
11月11日 (日)

第109回 日本医史学会総会・学術大会 2008年

総会・学術大会のプログラム
名誉会長 蕨 和雄
会  長 大沢眞澄
副 会 長 佐藤 強
顧  問 真鍋 溥
実行委員長 木村 正久
実行委員 高崎正志,坂井建雄,澤井 直,月澤美代子,樋口誠太郎,渡部幹夫
共  催 日本医史学会,佐倉市,佐倉市教育委員会,順天堂大学
会  期 2008年6月21日(土)~同22日(日)
会  場 佐倉市民音楽ホール
 佐倉市王子台1-18
他 共催展示3 会場
(国立歴史民族博物館 佐倉順天堂記念館 鹿山文庫)
会員懇親会 6月21日(土) 18:00~ ウイシュトンホテル・ユーカリにて
会長講演 「江戸時代、鉱物に関する諸問題―田村藍水、平賀源内、シーボルト、ビュルガー、ポンペの事績を中心に―」
大沢眞澄
市民公開講演 「佐倉と順天堂の人々」
酒井シヅ
共催展示 国立歴史民族博物館「近代医学の発祥地・佐倉順天堂」
佐倉順天堂記念館
鹿山文庫「佐倉藩蘭学史料」

日本医史学会・日本薬史学会・洋学史学会合同大会

平成19年度日本医史学会秋季大会・2007年度洋学史学会秋季大会・日本薬史学会2007年会

7:00 - 9:30
長崎大学医学部、長崎市坂本1-12-4
A会場:記念講堂、B&C会場:ポンペ会館一階 D会場:ポンペ会館二階
A会場B会場(日本医史学会学)C会場(洋学史学会)D会場(日本薬史学会)
8:50-12:00
シンポジウムA「長崎游学」
【オーガナイザー:相川忠臣、姫野順一、酒井シヅ】
 8:40- 8:50:開会の挨拶
 8:50-10:30:一般演題
10:40-12:00:一般演題
 8:40- 8:50:開会の挨拶
 8:50-10:30:一般演題
10:40-12:05:特別講演
 8:40- 8:50:開会の挨拶
 8:50-10:30:一般講演
10:40-12:20:一般講演
13:10-14:50
シンポジウムB 「長崎と薬」
【オーガナイザー:遠藤次郎、酒井シヅ、W・ミヒェル】
13:00-15:10:一般演題
15:10:閉会の挨拶
13:10-14:00:一般演題
14:10-14:50:特別講演
13:10-14:10:一般講演
14:20-15:20:一般講演
15:00-17:15
シンポジウムC「本草から植物学へ」
【オーガナイザー:ウォルフガング・ミヒェル】
15:00-17:15:(シンポジウムC)
17:15:閉会の挨拶
15:20-17:45
シンポジウムD「薬学教育の黎明」
【オーガナイザー:山川浩司、中島憲一郎】
17:45:閉会の辞
18:00
市民公開講座:「近代科学と医学に貢献した偉人達」
シンポジウムA、B、Cは一般公開


A会場
    8:50 - 12:00 シンポジウムA  「長崎游学」
  1. 長崎に留学した中津の蘭学者たち             川嶌眞人
  2. 加賀藩医師「伍堂卓爾」の長崎游学について        金谷利勝
  3. 中島宗仙の筑紫行雑記(文政6年一医師の長崎游学旅行記) 中島洋一
  4. 三浦梅園の長崎紀行                   佐藤 裕
  5. 長崎に游学した眼科医達                 園田真也
  6. 佐藤舜海(尚中)の長崎游学の意義            酒井シヅ
  7. 中島治平とハルデスの講義                吉田 忠
  8. 中国から長崎に来た医師たち               郭 秀梅
    13:10 - 14:50 シンポジウムB 「長崎と薬」
  1. 舶来の珍奇生薬                     遠藤次郎
  2. ツュンベリーと水銀水                  高橋 文
  3. 長崎除薬種と幕府医官                  町泉寿郎
  4. 安政五年コレラ流行についてのポンペの建言書から芳香散の触書までの間
                                荻原通弘
    15:00 - 17:15 シンポジウムC 「本草から植物学へ」
  1. 日本独自の本草学の誕生について             W・ミヒェル
  2. シーボルトと桂川甫賢、宇田川榕菴            山口隆男
  3. 『泰西本草名疏』から『草木図説』へ           遠藤正治
  4. 十九世紀における植物研究と商業園芸           平野 恵
  5. 幕末期、本草学者の果した役割 ― 阿部櫟斎を例としてー  平野 満
    18:00 - 21:00 市民公開講座 「近代科学と医学に貢献した偉人達」
  1. 相良知安とドイツ医学                  相良隆弘(知安曾孫嫡子)
  2. 長与専斎-医療体制確立への闘い-            外山幹夫(長崎大学)
  3. 長井長義の長崎日記                   渋谷雅之(徳島大学)
  4. 佐野常民と海軍伝習                   福岡 博(佐野常民記念館)
  5. 本木昌造-複製技術の展開-               若木太一(長崎大学)
  6. 上野彦馬のインテレクチャルヒストリー          姫野順一(長崎大学)
問い合わせ:長崎大学医学部 生理学第一
      TEL. 095-849-7031

 平成19年度日本医史学会秋季大会 プログラム

一般演題 (仮の順序)   B会場 ポンペ会館1階
    8:50-12:00  
  1. 『宇治拾遺物語』の中の身体に関わる表現         計良 吉則
  2. 口述筆記の医学書にみられるオノマトペ‐『蕉窓雑話』を中心に
                                守山 惠子
  3. サンタ・マリア・デラ・スカラ病院における捨子養育活動
                                柳澤 波香
  4. なぜ『ドン・キホーテ』なのか              小曽戸明子 
  5. ホメオパシー患者が読んだ疾病記事:『ライプツィヒ・ホメオパシー民衆雑誌』の分析(1871-1939年)
                                服部 伸 
  6. 谷川家処方集に見られる脚気治療処方箋          西井 易穂
  7. 間宮林蔵の死因                     杉浦 守邦
  8. 幕末沼津藩士の日記にみる養生              鈴木 則子
  9. 佐賀藩医馬郡元孝の戊辰戦争従軍記            青木 歳幸
    13:10-15:10
  10. ポンペと榎本武揚                    稲木 静恵 
  11. 緒方惟準(洪庵嗣子)とポンペ・ボードイン・ブッケマとの交流
                                中山 沃
  12. 市場・共同体-明治期コレラを再考する          鈴木 晃仁
  13. 関格について                      小_ 修司
  14. 明治11年「刀圭雑誌」第1号にみる血管結紮術        田中 祐尾
  15. 旧満洲国における医学標本の収集について         末永 恵子

第108回日本医史学会総会および学術大会

プログラム
日時第一日 2007年 4月 7日 (土) 午前8時20分~午後5時30分
第二日 2007年 4月 8日 (日) 午前8時20分~午後3時30分
場所大 阪 市 立 大 学 医 学 部 学 舎 及 び 関 連 施 設
大阪市阿倍野区旭町1-5-7 (最寄駅 JR天王寺・市バス市大病院前)
Access Map
大会名誉会長長門谷 洋治
同会長田中 祐尾
後援大阪府医師会 八尾市医師会 大阪市立大学医学部  大阪市立大学医学部同窓会他
事務局日本医史学会関西支部事務局 〒581-0003 八尾市本町 5-1-7 田中医院
TEL 0 7 2 9 - 2 2 - 2 0 2 8  fax 0 7 2 9 - 9 3 - 1 2 3 7

講 演

総合司会 奥沢 康正

[ 招 待 ] 煙の町から住み心地よき都市へ - 関一(せきはじめ)と近代大阪-  ジェフリー・ヘインズ(オレゴン大学・アジア太平洋研究所所長)

[ 特 別 ]

大坂の蘭学-特に人体解剖について-  酒井 シヅ(順天堂大学・日本医史学会会長)

[ 大 会 会 長 の講演]

近世自家医学遺産の諸分析  田中 祐尾(大阪市立大学・総会会長)



シンポジウム

大 坂 の 蘭 学 史   そ の 背 景 と 展 開 そ し て 特 徴

中山 沃  小石 秀夫  古西 義麿  芝 哲夫  浅井 允晶  W・ミヒェル (順不同)

展 示

「近世から明治への大坂の医学」 彌性園(八尾市田中家)

「出土した中国古代医学文物」 猪飼 祥夫(北里研究所東洋医学総合研究所医史学研究部)

「近世大坂を巡る医人の肖像」 杏雨書屋(大阪市淀川区十三本町2-17-85)

「鍼灸医学の歴史」森ノ宮医療学園 はりきゅうミュージアム(大阪市東成区中本4-1-8)

「小児鍼の歴史」 横山浩之 はりきゅうミュージアム 特別講演  4月8日午後1時より。(会場案内有り)



《実行委員》  [学術担当] 寺畑 喜朔 中橋 彌光 中山 沃 芝 哲夫 浅井 允晶 小石 秀夫 古西 義麿 W・ミヒェル
 [運営] 奥沢 康正 八木 聖弥
 [IT担当] 園田 真也 猪飼 祥夫 田村 哲二 五十嵐 麻子

第107回日本医史学会総会および学術大会  2006年

名誉会長   嶋津 義久
名誉顧問   内田 雄三、山之内夘一
会長   川嶌 眞人
後援   大分県医師会大分県歯科医師会中津市中津市教育委員会、
中津市医師会、中津歯科医師会、中津薬剤師会、中津ロータリークラブ
準備実行委員: 田村 裕昭、吉田 公博、吉田 敬、高久保絹子、田上志保美、宮川 志保
会期: 平成18年5月13日(土) 8:20~17:30
           14日(日) 8:20~15:30
会場: 中津文化会館、大分県中津市豊田町14番38 (地図懇親会: 平成18年5月13日(土) 18:00~ (
グランプラザ中津ホテル)

第1日
5月13日(土)  8:20~17:30
8:20     受付
8:45-8:50 会長挨拶   川嶌 眞人
《A会場》
9:00-10:00 一般口演1(1~5席)   座長 松木 明知
1.明治十四年出版佐藤英白訳「華氏電気療法」とA.M.Hamiltonの原書について
   ○渡部 幹夫、筒井 淳治
2.『傷寒金鏡録』の思想についての考察   西巻 明彦
3.コロトコフの「血圧測定の問題について」第2報と討議    藤倉 一郎
4.華岡流の麻酔法はなぜ幕末に急速に衰退したのか   松木 明知
5.石原忍と心理学   鈴木 聡志
10:00~11:00   一般口演2(6~10席)   座長 吉田 忠 6.Sylviusの解剖学書における分類と名指し   澤井 直 7.ガレノスとヴェサリウスの解剖学の比較研究(四)ー皮静脈を例にとって    坂井 建雄 8.模倣の中の創意 ー九州大学医学部所蔵人体模型の結紮部位表現ー   月澤 美代子 9.江戸時代に製作された木骨に関する研究 ー星野木骨、各務木骨、奥田木骨の比較ー    片岡 勝子 10. 『今昔物語集』の中の身体に関わる表現(一)   計良 吉則 《B会場》 9:00~10:00   一般口演3(11~15席)   座長 中橋 彌光 11. 占領期の医療・看護に関する出版物の検閲(二)  ―九州で発行された保健婦の雑誌―    ○大石 杉乃、喜多加奈子、平尾 真智子、芳賀佐和子 12. 大正時代都市政策として導入された大阪市学校看護婦事業    杉浦 守邦 13. 本邦嚆矢の産院設立者、村松志保子の安生堂とその慈善事業    ○石原 力、原島 早智子 14. 明治期の一避病院における看護管理の状況   ○上坂 良子、水田 真由美 15. 高木兼寛の健康教育観に関する研究(第一報) ー臨時教育会議での 小学校教育改善に関する発言内容から   ○蝦名 總子、平尾 真智子、芳賀 佐和子 10:00~11:00   一般口演4(16~20席)   座長 石原 力 16. 「陸軍軍医学校防疫研究報告」・部ー(その一) ーその概略について    莇 昭三 17. 占領期における急性感染症の発生推移(1946年-1948年)    ○田中 誠二、杉田 聡、森山 敬子、丸井 英二 18. 衛生技術官の主張とその背景ー『日本公衆保健協会雑誌』の記事を中心に    横田 陽子 19. 『大日本私立衛生会雑誌』にみる公衆浴場   川端 美季 20. 『病名彙解』所載の鍼灸   杉浦 雄 《A会場》 11:10~12:10   特別講演   座長 酒井 シヅ       日本整形外科の歴史と田代家   蒲原 宏 12:10~13:10   通常総会 13:10~13:20   記念写真撮影 13:20~14:00   昼食・休憩 《A会場》 14:00~15:00   一般口演5(21~25席)   座長 寺畑 喜朔 21. 明治期における医学図書館の設立   寺畑 喜朔 22. 日本医科大学の前身済生学舎が突然廃校になった真実の経緯  ー東京帝国大学教授陣の圧力   ○殿﨑 正明、唐沢 信安、岩﨑 一 23. 済生学舎から日本医科大学への懸橋となった    第三代学長塩田廣重   ○岩﨑 一、殿﨑 正明、唐沢 信安 24. 収蔵『刀圭雑誌』創刊号(明治十一年)について   田中 祐尾 25. 「野口英世」と済生学舎で同級であった石川東悦医師の残した写真と試験問題について    ○志村 俊郎、唐沢 信安、石川 康悦、寺本 明 15:00~16:15   一般口演6(26~31席)   座長 岡田 靖雄 26. 関東大震災における佛蘭西寄贈病院   小林 晶 27. エリザベス・ガレット・アンダーソン病院の設立について   柳澤 波香 28. 住民による健康増進活動の形成(その三)  ー沖縄県「佐敷町」における実践からー    杉山 章子 29. 京都岩倉において精神病者家族的看護を可能にしたものー大岩、阿波井との比較において    中村 治 30. 戦前における精神病者の公立監置室について   橋本 明 31. 精神障害者通院医療費公費負担制度の四〇年 ー活動しながらの歴史についてー    岡田 靖雄 《B会場》 14:00~15:00   一般口演7(32~36席)   座長 遠藤 正治 32. 占領期の婦人雑誌に掲載された灸に関する記事 「プランゲ文庫」より見る    奥津 貴子 33. 桑木灸について   上田 善信 34. 『名家灸選』所収の救急の灸法   鶴田 泰平 35. 中国における内障に対する外科的治療について   宮川 隆弘 36. 「刺絡」の名称に関する考察   ○友部 和弘、小曽戸 洋 15:00~16:15   一般口演8(37~42席)   座長 武智 秀夫 37. 晋代から宋代における「七死脈」の成立   木場 由衣登 38. 「脈経」中に見える脈状の相関関係   中川 俊之 39. 国立公文書館内閣文庫所蔵の脈書『診脈要捷』について   吉岡 広記 40. 「法闡院病中日記」と島田筑波   深瀬 泰旦 41. 杉田玄白と因伯の漢方医師   髙橋 伸明 42. ドイツ留学中の森鷗外とザクセン軍団  ーザクセン州立中央文書館の資料からー   武智 秀夫 《A会場》 16:30~17:30   会長講演   座長 中山 沃 中津藩蘭学とパイオニア精神 ー 明治前後の中津医学史を中心にしてー    川嶌 眞人
第2日 5月14日(日)  8:20~15:30 8:20~   受付 《A会場》 8:30~9:30   一般口演9(43~47席)   座長 杉田 暉道 43. C・Wフーフェランドの長生法と日本の養生書の沿革   山田 英雄 44. 平野重誠『養性訣』(1835)にみる実践的医療者の養生観    ○中村 節子、平尾 真智子 45. 生体実験を拒否した生理学者横山正松   末永 恵子 46. ヒポクラテスの木・2006   稲松 孝思 47. 新宮凉庭訳逑の「続内科則」について   中西 淳朗 9:30~10:30   一般口演10(48~52席)   座長 中西 淳朗 48. 死生観の歴史的観察   杉田 暉道 49. 適々斎薬室膠柱方について ー村上医家史料館蔵品を中心にー   古西 義麿 50. 江戸時代における輸入漢薬の流通について -江戸送り漢薬八品を中心にー   羽生 和子 51. 田原養伯の往診用薬箱について   ○中村 輝子、遠藤 次郎、W・ミヒェル、奥村 武 52. 竹川竹斎と軽粉雑記   西井 易穂 《B会場》 8:30~9:30   一般口演11(53~57席)   座長 真柳 誠 53. 中国伝統医学と道教(第二十六回)陰隲文   吉元 昭治 54. 「初學人身窮理」松山棟庵・森下岩楠訳本のオリジナル本について   島田 和幸 55. 豊後杵築の医学史・補遺   佐藤 裕 56. 趙開美の『仲景全書』と『宋板傷寒論』   真柳 誠 57. 「西医学東漸史話」の仮製本について   ○秦 温信、島田 保久 9:30~10:45   一般口演12(58~63席)    座長 小曽戸 洋 58. 菊池東水著解馬新書について   松尾 信一 59. 『五輪砕』の検討   ○遠藤 次郎、中村 輝子 60. 『診病奇侅』中の「無名氏」は島浦和田一である   大浦 宏勝 61. 日本古医書と漢文 ー大塚文庫資料の文体別・形態別分類    ○町 泉寿郎、小曽戸 洋 62. 曲直瀬養安院文書の研究(四)ー補遺   ○小曽戸 洋、町 泉寿郎 63. 医学古典における「大指間」の意味について    ○天野 陽介、宮川 浩也、小曽戸 洋、石野 尚吾 《A会場》 11:00~12:00   招請講演   座長 深瀬 泰旦 精神医学の先達、国際人向笠広次   鈴木二郎 《A会場》 13:00~15:30   シンポジウム・市民公開講座 『刺激伝導系発見100年田原淳記念シンポジウム ―蘭学の里・城下町中津と医学史―』        座長 ヴォルフガング・ミヒェル、川嶌 眞人 1. 「天然の奇士」前野良沢   鳥井裕美子 2. シーボルトと奥平昌高   石田 純郎 3. 中津藩医村上玄水と大江春塘 ー 地方蘭学者の条件と可能性について ー  W・ミヒェル 4. 日本の歯科免許第一号者 小幡英之助   樋口 輝雄 5. 田原淳と心臓刺激伝導系‐原著からみる知られざる事実 ー 島田 達生 15:30~   閉会の辞   蒲原 宏
《講演要項等》 1. 演者の方へ 1)口演時間は8分、討論4分の計12分す。 2)口演開始後、7分と8分にそれぞれベルでお知らせします。時間厳守をお願いします。 3)演者は座長の指示に従ってください。 4)次演者は指定の席でお待ち下さい。 5)配布資料のある方は150部程度ご用意のうえ、 4月28日(金)までに核催事務局宛にご送付下さい 2. スライド及びPCプレゼンテーションをご使用の方へ (ア)スライドをご使用の方は、口演30分前までにスライド受付にお渡し下さい。 (イ)スライドプロジェクターは1台のみです。 (ウ)スライドはご自分でスライドホルダーに装填し、試写確認のうえ係にお渡し下さい。 (エ)発表終了後、速やかにスライドをお引き取り下さい。 (オ)PCプレゼンテーションをご使用の方は、事前に作動確認をしますので、 フロッピーディスクまたはCD-Rにて4月28日(金)までに、開催事務局宛にご送付下さい。 3.質問 (カ)質問、追加討論は各席ごとに2名まで、4分以内でお願いします。 (キ)所属、氏名を明らかにしたうえで、簡潔にお願いします。 (ク)すべて座長の指示に従ってください。 4.座長の方へ (ケ) 発表時間は8分、討論4分の計12分です。座長の持ち時間内の進行はご一任します。 (コ) 次座長は指定の席でお待ち下さい。

第106回日本医史学会総会および学術大会  2005年

名誉会長  大塚 恭男
会  長  小曽戸 洋

後援	(社)北里研究所・(社)日本東洋医学会、日本歯科医史学会・東亜医学協会

会 期:平成17年6月25日(土)8:20~17:30
	26日(日)8:20~17:30
会 場:北里大学薬学部コンベンションホール
	東京都港区白金5-9
懇親会:平成17年6月25日 17時40分~
	北里研究所レストランしろがね

準備実行委員	西巻明彦・友部和弘・天野陽介・小林健二
	宮川浩也・岡部悦子・大津幸恵・野沢隆幸
	大浦宏勝・鈴木達彦・三橋かほり・水野洋子
司会進行	西巻明彦

日程表
第1日 6月25日(土) 8:20~17:30
 8:20~	受付
 8:45~8:50	会長あいさつ	小曽戸 洋
 8:50~11:00	一般口演(13題)
11:00~11:40	招待講演・	芝 哲夫
11:40~12:20	通常総会
12:20~12:30	記念写真撮影
12:30~13:20	昼食・休憩
13:20~14:00	招待講演・	佐々木 恭之助
14:00~17:30	一般口演(21題)
17:40~19:30	会員懇親会

第2日 6月26日(日) 8:20~17:30
8:20~	受付
8:30~12:10	一般口演(22題)
12:10~12:40	特別講演	花輪 壽彦
12:40~13:30	昼食・休憩
13:30~14:30	シンポジウム・「江戸モノづくり」における医史学研究
14:30~16:10	一般口演(10題)
16:10~17:30	シンポジウム・「人をみる医師を育てる」
17:30~	閉会の辞	蒲原 宏

〔会期中、時間を限って北里柴三郎記念室(北里研究所本館1F)と
東洋医学資料展示室(東医研棟2F)の自由見学を予定しています〕
 
第1日
6月25日(土) 8:20~17:30
 8:20~	受付
 8:45~ 8:50	会長あいさつ	小曽戸 洋
 8:50~ 9:30	一般口演( 1~ 4席)	(座長 遠藤 次郎)
 1.	収蔵楢林外科書とパレ(1627)及びスクレテタス(1657)との
  絵図における比較	田中 祐尾
 2.	大江玄仙の栗崎流金瘡外科免許状について
			○川嶌 眞人、カトリーナ シバタ
 3.	高岡長崎家の『家方抄』について-宝永期からの蘭方外科医の
 繁用薬方集	正橋 剛二
 4.	杏蔭斎正骨要訣の校訂者和田謙堂の家系と同書の成立年代
			蒲原  宏
9:30~10:10	一般口演( 5~ 8席)	(座長 川嶌 眞人)
 5.	「身幹儀」(星野木骨)の制作過程に関する研究	片岡 勝子
 6.	「乳巌治験録」をだれが書いたか	松木 明知
 7.	「革谿医_」(1854)にみる平野重誠の医療観
			○中村 節子、平尾 真知子
 8.	北里研究所東洋医学総合研究所所蔵多紀元堅書き込み入り
  『医_』について	舘野 正美
10:10~11:00	一般口演( 9~13席)	(座長 蒲原 宏)
 9.	関宿町桐ヶ作の眼科医 高野敬仲	青木 道夫
10.	南小柿寧一とその家系	石原  力
11.	江戸時代の「癩」と梅毒	鈴木 則子
12.	江戸幕府の法定伝染病-疱瘡・麻疹・水痘	川部 裕幸
13.	日本最古のマラソン競走 安政の遠足	清水 英一
11:00~11:40	招待講演・	(座長 山田 陽城)
	北里柴三郎と適塾	芝  哲夫
11:40~12:20	通常総会
12:20~12:30	記念写真撮影
12:30~13:20	昼食・休憩
13:20~14:00	招待講演・	(座長 酒井 シヅ)
	三宅 秀とその周辺	佐々木 恭之助
14:00~14:50	一般口演(14~18席)	(座長 寺畑 喜朔)
14.	ポンペ・ファン・メーデルフォールトの教えた近代臨床検査学
		○相川 忠臣、酒井 シヅ
15.	済生学舎開校前後の川上元治郎の手紙と報告書及び当時使われた教科書
	○岩崎 一、殿崎 正明、唐澤 信安
16.	明治12年に東京府病院が実施した医術開業旧試験について
			樋口 輝雄
17.	格識順天堂病院手術傍観録	西井 易穂
18.	1886年におけるリンダ・リチャーズの上海から京都への足跡
			○岡山 寧子、依田 和美
14:50~15:40	一般口演(19~23席)	(座長 深瀬 泰旦)
19.	小野豊三郎の解剖学ノート	浦山 きか
20.	私立日本医学校設立者・山根正次の医学教育の失敗
			○殿崎 正明、唐沢 信安、岩崎 一
21.	「マギー夫人来日」の記事にみられる高木兼寛の看護婦観-
    明治37年『成医会月報』より
			○芳賀 佐和子、平尾 真智子、蝦名 總子
22.	近代日本におけるコレラの伝播(1)	鈴木 晃仁
23.	近代日本におけるコレラの伝播(2)	永島  剛
15:40~16:30	一般口演(24~28席)	(座長 瀧澤 利行)
24.	近代日本におけるコレラの伝播(3)	市川 智生
25.	コレラ禍と内務省の広報活動	笠原 英彦
26.	ハンセン病および精神病の比較法制・処遇史	岡田 靖雄
27.	朝敵としての癩病	ベイ アレキサンダー
28.	細菌グラム染色の本邦における初期の紹介について	会田  恵
16:30~17:30	一般口演(29~34席)	(座長 西巻 明彦)
29.	高峰譲吉いわく、私は適塾生だった	中山  沃
30.	京都大学整形外科学講座初代教授 松岡道治先生の生涯
			廣谷 速人
31.	医僧・大日方大乘の略伝	中西 淳朗
32.	医学史家・小川政修	佐藤  裕
33.	日本医師協会と小川劍三郎	寺畑 喜朔
34.	『善那余話』からみたジェンナー画像収集の経緯	深瀬 泰旦
17:40~19:30	会員懇親会

 
第2日
6月26日(日) 8:20~17:30
 8:20~	受付
 8:30~ 9:10	一般口演(35~38席)	(座長 宮川 浩也)
35.	道教と中国医学(第25回)『功過格』	吉元 昭治
36.	出土医書に見る「痔」の一考察	吉岡 広記
37.	『明堂』における足三里の主治病証	木場 由衣登
38.	張文仲の鍼灸について	宮川 隆弘
 9:10~ 9:50	一般口演(39~42席)	(座長 原 敬二郎)
39.	南宋代の体系的脈状記載について	中川 俊之
40.	疔瘡に対する松鍼法	上田 善信
41.	中国のアヘン問題と岸田吟香の対応	丁   蕾
42.	『日本霊異記』の中の身体に関わる表現	計良 吉則
 9:50~10:40	一般口演(43~47席)	(座長 新村 拓)
43.	「大同医式」について(2)	後藤 志朗
44.	吾妻鏡の鍼灸	寺川 華奈
45.	「感冒」疾患名の起源について	木村  丹
46.	安西流馬医伝書(安西流馬医絵巻)寛正5年(1464)の補遺	
			松尾 信一
47.	医聖永田徳本-その医術の位置づけとP.A.パラケルススとの 対比を中心として
	○山田 英雄、山内 一信
10:40~11:30	一般口演(48~52席)	(座長 岡田 靖雄)
48.	十五年戦争と日本民族衛生学会(協会)(その3)
   -学会名等をめぐる戦後の論争
	莇  昭三
49.	昭和15年の監置精神病者	橋本  明
50.	世界初の人を用いたランダム化比較試験は七三一部隊に
    よるか?	津谷 喜一郎
51.	GHQ文書による占領期のハンセン病関係資料の研究
   (第2報: 沖縄と大韓民国について)
   	○杉田 聡、丸井 英二
52.	石川日出鶴丸博士とGHQ旋風 占領下における
   「鍼灸禁止令」事件が後世に与えた影響
  	奥津 貴子
11:30~12:10	一般口演(53~56席)	(座長 蔵方 宏昌)
53.	占領期の医療・看護に関する出版物の検閲(1)- 
   プランゲ文庫所蔵『看護学雑誌』について
			○大石 杉乃、喜多 加奈子、平尾 真智子、芳賀 佐和子
54.	昭和26年の結核予防法制定とBCG論争	渡部 幹夫
55.	精神科作業療法職の専門分化過程の考察(2) 
  -昭和40年の身分法制定と旧従事者への影響
   	柳田 純子
56.	住民による健康増進活動の形成(2)
   -専門職による住民支援の方法	杉山 章子
12:10~12:40	特別講演	(座長 石野 尚吾)
	日本漢方の伝統	花輪 壽彦
12:40~13:20	昼食・休憩
13:20~14:20	シンポジウム・
「江戸のモノづくり」における医史学研究-拡充と越境
 1.	器物・文献資料総合データベースを用いた医史学研究の試み	
			月澤 美代子
 2.	岡山県邑久郡中島家史料調査報告(1)	○中山 学、酒井 シヅ
 3.	明治期の医療器械商-大阪の白井松之助について
			○ヴォルフガング ミヒェル、遠藤 次郎、中村 輝子
 4.	北條家(佐渡市)の薬箱の検討	
			○遠藤 次郎、中村 輝子、ヴォルフガング ミヒェル
 5.	新宮凉庭の薬箱の検討	
			○中村 輝子、遠藤 次郎、ヴォルフガング ミヒェル
 6.	曲直瀬養安院文書の研究(1)-家系と肖像
			○町 泉寿郎、小曽戸 洋、花輪 壽彦
 7.	曲直瀬養安院文書の研究(2)-文書の概要(上)
			○小曽戸 洋、友部 和弘、町 泉寿郎
 8.	曲直瀬養安院文書の研究(3)-文書の概要(下)
			○友部 和弘、町 泉寿郎、小曽戸 洋
14:20~15:00	一般口演(54~60席)	(座長 小林 晶)
57.	ヴェサリウスの父アンドリエスの、皇帝カール五世による嫡出 
   承認書	泉 彪之助
58.	近代初期解剖学書における筋の名称について	澤井  直
59.	Thomas WillisCerebri Anatomeで用いられた神経解剖学的な観察法の追体験
      	門田 永治
60.	『解剖学表』(『解体新書』の原著、いわゆる「ターヘルアナトミア」)
    異版の研究-第2報
     	石田 純郎
15:00~15:40	一般口演(61~64席)	(座長 石原 力)
61.	ムーアフィールズ眼科病院の設立について	柳澤 波香
62.	孤高の外科医ギヨーム・デュピュイトラン男爵(1777-1835)
			小林  晶
63.	コロトコフ音の発生理論	藤倉 一郎
64.	大江医家史料館の開館について
			○カトリーナ シバタ、川嶌 眞人
15:40~16:00	一般口演(65~66席)	(座長 小林 健二)
65.	医史学関係資料の収集・保存・研究 
   ドキュメンテーション化の観点から事例に基づいて	
       ○野尻 佳与子、青木 允夫
66.	ヒポクラテスの木:2005-文献、インターネットによる情報の収集	稲松 孝思
16:00~17:20	シンポジウム・
「人をみる医師を育てる-医学史・医哲学を現代の医学教育に生かす」
共催:日本学術会議第7部会・医史医哲学研究連絡委員会
(座長 坂井建雄、松木明知)
 1.	医学教育の流れ	福島  統
 2.	医のこころを先人の足跡と社会に学ぶ	相川 忠臣
 3.	(追加発言) 臨床医から医学教育に望むこと	藤倉 一郎
17:20~	閉会の辞	蒲原  宏
 
誌上発表
67.	「長沙走馬楼三国呉簡・竹簡」と「傷寒論」	猪飼 祥夫
68.	「分等」から「等分」への変遷	郭  秀梅
69.	『口歯類要』の治療範囲	西巻 明彦
70.	甲賀通元『古今方彙』の検討
			鈴木 達彦、遠藤 次郎、中村 輝子
71.	古方派の君臣佐使に対する解釈	水野 洋子
72.	葦原検校の遺跡と木像について-『鍼道発秘』を著し、
   木曽家再興を果たした生涯	大浦 宏勝
73.	『日本医譜』に記された脈診による天災予知
			天野 陽介、宮川 浩也、小林 健二、野澤 隆幸
74.	韓国現存古医籍の特徴	真柳  誠
75.	近代中国における平民教育運動-定県実験区における
   農民教育と衛生	三橋かほり

第105回日本医史学会総会および学術大会  2004年

名誉会長  戸 出 一 郎
会   長   荒 井 保 男
副 会 長   関 根  透
実行委員長 杉 田 暉 道

会期:平成16年5月15日(土)8:20~17:20
      5月16日(日)8:30~16:40 
会場:鶴見大学会館
〒230-0062横浜市鶴見区豊岡町3-18

                           日 程 表
 第1日 5月15日(土)8:20~17:20
 8:20~        受  付
 8:50~ 9:00   開会の挨拶          会長 荒井 保男(第1会場)
 9:00~10:00   一般口演  (1-4席・第1会場)(17-20席・第2会場)
10:00~11:00   一般口演  (5-8席・第1会場)(21-24席・第2会場)
11:00~11:40   特別講演            菊谷 豊彦(第1会場)
11:40~12:20   通常総会(第1会場)
12:20~12:40   記念撮影
12:40~13:30   昼食・休憩
13:30~14:10   特別講演                    深瀬 泰旦(第1会場)
14:10~15:10   一般口演 (9-12席・第1会場)(25-28席・第2会場)
15:10~16:40   一般口演(13-16席・第1会場)(29-34席・第2会場)
16:40~17:20   会長講演                   荒井 保男(第1会場)
18:00~     会員懇親会(翠華楼) 

第2日 5月16日(日)8:30~16:40
 8:30~9:00    受  付
 9:00~10:00   一般口演(35-38席・第1会場)(59-62席・第2会場)
10:00~11:00   一般口演(39-42席・第1会場)(63-66席・第2会場)
11:00~11:50   招待講演                     吉村 昭(第1会場)
11:50~12:40   昼食・休憩
12:40~13:40   一般口演(43-46席・第1会場)(67-70席・第2会場)
13:40~14:40   一般口演(47-50席・第1会場)(71-73席・第2会場)
14:40~15:40   一般口演(51-54席・第1会場)(74-77席・第2会場)
15:40~16:40   一般口演(55-58席・第1会場)
16:40~       閉会の辞               理事長 蒲原 宏(第1会場)

第1日  (第1会場)
5月15日(土)8:40~17:20

 8:20~     受 付
 8:50~9:00 開会の挨拶   会長 荒井 保男
 9:00~10:00   一般口演(1-4席)(座長 石原 力)
   1.ホワイトへブンサナトリウムとローレンス・F・フリック医師    青木 國雄   
   2.フライブルク大学と北海道大学医学部との産婦人科・新生児領域における交流の歴
史   ○鈴木 重統、宮下 舜一   
   3.江戸時代の看護書『病家須知』の著者平野重誠の背景―家系を中心に― ○中村 節
子、平尾 真智子
   4.リンダ・リチャーズ来日直後の足跡  (1886年、横浜から京都へ) ○岡山 寧子、
依田 和美

10:00~11:00 一般口演(5-8席)(座長 青木 國雄) 
   5.GHQによる看護改革の流れ―GHQ 看護課 G.E.Alt 課長に対する協調と対立の構図
(2)  大石 杉乃
   6.日本で最初の看護婦留学生とセント・トマス病院 ○芳賀 佐和子、住吉 蝶子、平
尾 真智子
   7. 佐伯理一郎とペンシルバニア大学留学―大学便覧(1887―88)から得た若干の知
見―   渡辺 昭彦
   8.中津藩医山辺文伯と産育編について(2)  石原 力

11:00~11:40 特別講演 (座長 小曽戸 洋)
    漢方製剤の医史学的検討  菊谷 豊彦
11:40~12:20 通常総会
12:20~12:40 記念撮影
12:40~13:30 昼食・休憩
13:30~14:10 特別講演 (座長 酒井 シヅ)
  お玉ヶ池種痘所
       ―その設立拠金者82名誤膠説の起源をさぐる―  深瀬 泰旦
14:10~15;10 一般口演(9-12席)(座長 蔵方 宏昌) 
   9.ロイヤル・ブロンプトン・ホスピタルの設立について  柳澤 波香  
  10.『解剖学表』(『解体新書』の原著、いわゆる「ターヘルアナトミア」)異版の研
究―第1報  石田 純郎 
  11.ガレノスとヴェサリウスの解剖学の比較研究(3) ―門脈を例にとって  坂井 建雄
  12.スペイン宮廷のヴェサリウス  泉 彪之助

15:10~16:40 一般口演(13-16席)(座長 坂井 建雄)
  13.Thomas Willis の Cerebri Anatome に見る中枢神経・
 機能発現の機序  門田 栄治
  14.コルトコフの聴診による血圧測定の発見   藤倉 一郎
  15.20世紀初頭のイエルサレムにおけるマラリア  馬場 わかな
  16.19世紀アメリカ合衆国におけるヘルス・リフォーム―菜食主義の社会的・文化的地
平  鈴木 七美
 
16:40~17:20 会長講演 (座長 蒲原 宏)
    D・B・シモンズ知見補遺  荒井 保男

第1日   (第2会場)
         5月15日(土)9:00~16:40

9:00~10:00 一般口演(17-20席)(座長 町 泉寿郎)
  17.内藤記念くすり博物館蔵「浅田宗伯の薬箱」について  ○中村 輝子、遠藤 次郎、
ヴォルフガング・ミヒェル
  18.『衆方規矩』の編纂者の問題   ○遠藤 次郎、中村 輝子
  19.多紀家文書(北里医史研所蔵)の概要   ○小曽戸 洋、町 泉寿郎
  20.麻疹の周期性と近代日本の疫病伝播の分析  鈴木 晃仁

10:00~11:00 一般口演(21-24席)(座長 深瀬 泰旦)
  21.19世紀後半の神奈川県における天然痘と種痘の状況  川部 裕幸
  22.GHQ文書による占領期のハンセン病関係資料の研究  ○杉田 聡、丸井 英二
  23.近代横浜における天然痘・種痘統計の分析  市川 智生
  24.江戸時代の梅毒をめぐる意識について  鈴木 則子

14:10~15:10 一般口演(25-28席)(座長 寺畑 喜朔)
  25.大正期東京市における腸チフスの地区別分析  永島 剛
  26.戦後期に発生した予防接種後の四つの接種結核事故について  渡部 幹夫
  27.「杉山真伝流」の継承者たち―江戸中期鍼灸術の精粋・杉山真伝流を完成・継承し
た人々  ○大浦 宏勝、花輪 壽彦、石野 尚吾
  28.「中華医鍼様譜」について  ○宮川 浩也、石野 尚吾、花輪 壽彦

15:10~16:40 一般口演(29-34席)    (座長 家本 誠一)
  29.隋唐期脈状記載との比較による二十四脈状の検討  中川 俊之 
  30. 『千金方』に見られる唐以前諸家灸法について  吉岡 広記
  31. 『外臺秘要方』巻39に引用される『明堂』条文について   木場 由衣登
  32.『聖済総録』鍼灸門所引の『甲乙経』について  上田 善信
  33.『鍼灸阿是要穴』について  宮川 隆弘
  34.『霊枢』に見える「針」字と「鍼」字  堀江 奨
18:00~ 会員懇親会 翠華楼(横浜・鶴見駅西口前) 

第2日   (第1会場)    
5月16日(日)8:30~16:40
 8:30~9:00  受 付
 9:00~10:00 一般口演(35-38席)(座長 岡田 靖雄)
 35.精神科作業療法職の専門分化課程の考察(1)―昭和40年の資格化に伴う職務への影
響  c 純子
  36.旧制高校理科(乙)および旧制医科大学予科における語学教育、リベラルアーツと
現在  柴田 幸雄
  37.広島原爆投下時の県並びに市医師会長の活動について  江川 義雄
  38.15年戦争と日本民族衛生学会(協会)(その2)―学会の活動と「国民優生法」の制
定―  莇 昭三

10:00~11:00 一般口演(39-42席)(座長 小林 晶)
  39.電磁波による生体影響の研究・治療の歴史  ○奈良 圭之輔、岩井 信市、横地 章
生、小口 勝司
  40.日本における医学映画の淵源  寺畑 喜朔
  41.住民による健康増進活動の形成―長野県八千穂村における実践から―  杉山 章子
 42.中国における村医の養成と医学教育―はだしの医者の再訓練―  三橋 かほり

11:00~11:50 招待講演 (座長 荒井 保男)
   医学史と私  吉村 昭

11:50~12:40 昼食・休憩

12:40~13:40 一般口演(43-46席)(座長 松木 明知)
  43.済生学舎出身の細菌学者・浅川範彦について―野口英世の伝染病研究所時代の師―
  ○唐沢 信安、殿崎 正明
   44.東京養育院医員時代の光田健輔について  平井 雄一郎
   45.ベルツの北海道訪問と新史料「石狩紀行」(関場)   宮下 舜一  
   46.石黒忠悳と野口英世―石黒不円文庫調査第1報―  ○町 泉寿郎、小曽戸 洋

13:40~14:40 一般口演(47-50席)(座長 唐沢 信安)
   47.高松凌雲(1836~1916)とフランス  小林 晶
   48.長与専斎と「衛生意見」の意義  笠原 英彦
   49.オットー・モーニッケの博物学研究  相川 忠臣
   50.新潟県西洋医学教育の嚆矢 J.P.I.VIDAL の碑除幕式   清水 陽人
                                                         
14:40~15:40 一般口演(51-54席)(座長 中西 淳朗)
   51.A.F.ボードインの大坂病院における診療記録と眼科講義ノート  中山 沃
   52.フランスから来た紙塑人体模型と明治初期日本における人体解剖模型製作の開始 
 月澤 美代子
   53.近代上海における岸田吟香の医薬事業について(1860~1890)  丁 蕾
   54.新出資料『?園先生叢話』について―高岡佐渡家文書から―   正橋 剛二

15:40~16:40 一般口演(55-58席)(座長 真柳 誠)
   55.杉田立卿と江戸における文化十年の乳癌手術   松木 明知
   56.安中板倉藩の人口問題と対策  清水 英一
   57.内藤記念くすり博物館蔵「?石」の袋の書付について  ○後藤 志朗、中村 輝子、
遠藤 次郎、ヴォルフガング・ミヒェル
  58.中野康章と大同薬室文庫 現在の利用状況と今後のデジタルアーカイブ化について
  ○野尻 佳与子、青木 允夫  
16:40  閉会の辞   理事長 蒲原 宏


第2日    (第2会場)
5月16日(日)9:00~15:40

9:00~10:00 一般口演(59-62席)(座長 衣笠 昭)
  59.『今川義元伝書』における腹診の検討   ○鈴木 達彦、遠藤 次郎、中村 輝子
 60.『解体発蒙』に引用される中国医学古典   ○友部 和弘、石野 尚吾、花輪 壽彦
 61.馬王堆医書『養生方』の再検討  ○天野 陽介、宮川 浩也、花輪 壽彦
 62.『茫汪方』について   浦山 きか

10:00~11:00 一般口演(63-66席)(座長 関根 透)
 63.道教と中国医学(第24回)『太上感応篇』  吉元 昭治
 64.薛己の外科治療概念の考察  西巻 明彦
 65.唐代における『千金方』の形跡   郭 秀梅
 66.京都大学整形外科学教室初代教授 松岡道治先生の業績  廣谷 速人
                                
12:40~13:40一般口演(67-70席)(座長 石田 純郎)
 67.近代医学への道を歩んだ西井格太郎の履歴    西井 易穂
 68.満州医科大学旧蔵古医籍の行方             真柳 誠
 69.台湾国立中央図書館所蔵の医心方抄本について  杉立 義一(誌上発表)
 70.『日本書紀』の中の身体に関わる表現  計良 吉則

13:40~14:40 一般口演(71-73席)(座長 川嶌 眞人)
 71.明治15年施行の旧刑法256条「私ニ医業ヲ為ス罪」と大審院での判決事例  樋口 輝
雄
 72.私宅監置室の実際―各府県における精神病者監護法取扱手続の比較―  橋本 明  
 73.正骨家吉原杏蔭斎に関する新資料とその門下生  ○蒲原 宏、川嶌 眞人

14:40~15:40 一般口演(74-77席)(座長 戸出 一郎)
 74.近代白内障手術の変遷と小院での日帰り手術  ○鈴木 高遠、千種 浩司
 75.鶴見大学図書館所蔵の紅毛流膏薬集と紅毛流膏方について  中西 淳朗
 76.吉益東洞『古書医言』引『心卵経』攷  舘野 正美
 77.本間棗軒『内科秘録』にみる癲狂説  岡田 靖雄

第103回日本医史学会  2002年

名誉会長  戸 出 一 郎
会   長   荒 井 保 男
副 会 長   関 根  透
実行委員長 杉 田 暉 道

会期:平成16年5月15日(土)8:20~17:20
      5月16日(日)8:30~16:40 
会場:鶴見大学会館
〒230-0062横浜市鶴見区豊岡町3-18

                           日 程 表
 第1日 5月15日(土)8:20~17:20
 8:20~        受  付
 8:50~ 9:00   開会の挨拶          会長 荒井 保男(第1会場)
 9:00~10:00   一般口演  (1-4席・第1会場)(17-20席・第2会場)
10:00~11:00   一般口演  (5-8席・第1会場)(21-24席・第2会場)
11:00~11:40   特別講演            菊谷 豊彦(第1会場)
11:40~12:20   通常総会(第1会場)
12:20~12:40   記念撮影
12:40~13:30   昼食・休憩
13:30~14:10   特別講演                    深瀬 泰旦(第1会場)
14:10~15:10   一般口演 (9-12席・第1会場)(25-28席・第2会場)
15:10~16:40   一般口演(13-16席・第1会場)(29-34席・第2会場)
16:40~17:20   会長講演                   荒井 保男(第1会場)
18:00~     会員懇親会(翠華楼) 

第2日 5月16日(日)8:30~16:40
 8:30~9:00    受  付
 9:00~10:00   一般口演(35-38席・第1会場)(59-62席・第2会場)
10:00~11:00   一般口演(39-42席・第1会場)(63-66席・第2会場)
11:00~11:50   招待講演                     吉村 昭(第1会場)
11:50~12:40   昼食・休憩
12:40~13:40   一般口演(43-46席・第1会場)(67-70席・第2会場)
13:40~14:40   一般口演(47-50席・第1会場)(71-73席・第2会場)
14:40~15:40   一般口演(51-54席・第1会場)(74-77席・第2会場)
15:40~16:40   一般口演(55-58席・第1会場)
16:40~       閉会の辞               理事長 蒲原 宏(第1会場)

第1日  (第1会場)
5月15日(土)8:40~17:20

 8:20~     受 付
 8:50~9:00 開会の挨拶   会長 荒井 保男
 9:00~10:00   一般口演(1-4席)(座長 石原 力)
   1.ホワイトへブンサナトリウムとローレンス・F・フリック医師    青木 國雄   
   2.フライブルク大学と北海道大学医学部との産婦人科・新生児領域における交流の歴
史   ○鈴木 重統、宮下 舜一   
   3.江戸時代の看護書『病家須知』の著者平野重誠の背景―家系を中心に― ○中村 節
子、平尾 真智子
   4.リンダ・リチャーズ来日直後の足跡  (1886年、横浜から京都へ) ○岡山 寧子、
依田 和美

10:00~11:00 一般口演(5-8席)(座長 青木 國雄) 
   5.GHQによる看護改革の流れ―GHQ 看護課 G.E.Alt 課長に対する協調と対立の構図
(2)  大石 杉乃
   6.日本で最初の看護婦留学生とセント・トマス病院 ○芳賀 佐和子、住吉 蝶子、平
尾 真智子
   7. 佐伯理一郎とペンシルバニア大学留学―大学便覧(1887―88)から得た若干の知
見―   渡辺 昭彦
   8.中津藩医山辺文伯と産育編について(2)  石原 力

11:00~11:40 特別講演 (座長 小曽戸 洋)
    漢方製剤の医史学的検討  菊谷 豊彦
11:40~12:20 通常総会
12:20~12:40 記念撮影
12:40~13:30 昼食・休憩
13:30~14:10 特別講演 (座長 酒井 シヅ)
  お玉ヶ池種痘所
       ―その設立拠金者82名誤膠説の起源をさぐる―  深瀬 泰旦
14:10~15;10 一般口演(9-12席)(座長 蔵方 宏昌) 
   9.ロイヤル・ブロンプトン・ホスピタルの設立について  柳澤 波香  
  10.『解剖学表』(『解体新書』の原著、いわゆる「ターヘルアナトミア」)異版の研
究―第1報  石田 純郎 
  11.ガレノスとヴェサリウスの解剖学の比較研究(3) ―門脈を例にとって  坂井 建雄
  12.スペイン宮廷のヴェサリウス  泉 彪之助

15:10~16:40 一般口演(13-16席)(座長 坂井 建雄)
  13.Thomas Willis の Cerebri Anatome に見る中枢神経・
 機能発現の機序  門田 栄治
  14.コルトコフの聴診による血圧測定の発見   藤倉 一郎
  15.20世紀初頭のイエルサレムにおけるマラリア  馬場 わかな
  16.19世紀アメリカ合衆国におけるヘルス・リフォーム―菜食主義の社会的・文化的地
平  鈴木 七美
 
16:40~17:20 会長講演 (座長 蒲原 宏)
    D・B・シモンズ知見補遺  荒井 保男

第1日   (第2会場)
         5月15日(土)9:00~16:40

9:00~10:00 一般口演(17-20席)(座長 町 泉寿郎)
  17.内藤記念くすり博物館蔵「浅田宗伯の薬箱」について  ○中村 輝子、遠藤 次郎、
ヴォルフガング・ミヒェル
  18.『衆方規矩』の編纂者の問題   ○遠藤 次郎、中村 輝子
  19.多紀家文書(北里医史研所蔵)の概要   ○小曽戸 洋、町 泉寿郎
  20.麻疹の周期性と近代日本の疫病伝播の分析  鈴木 晃仁

10:00~11:00 一般口演(21-24席)(座長 深瀬 泰旦)
  21.19世紀後半の神奈川県における天然痘と種痘の状況  川部 裕幸
  22.GHQ文書による占領期のハンセン病関係資料の研究  ○杉田 聡、丸井 英二
  23.近代横浜における天然痘・種痘統計の分析  市川 智生
  24.江戸時代の梅毒をめぐる意識について  鈴木 則子

14:10~15:10 一般口演(25-28席)(座長 寺畑 喜朔)
  25.大正期東京市における腸チフスの地区別分析  永島 剛
  26.戦後期に発生した予防接種後の四つの接種結核事故について  渡部 幹夫
  27.「杉山真伝流」の継承者たち―江戸中期鍼灸術の精粋・杉山真伝流を完成・継承し
た人々  ○大浦 宏勝、花輪 壽彦、石野 尚吾
  28.「中華医鍼様譜」について  ○宮川 浩也、石野 尚吾、花輪 壽彦

15:10~16:40 一般口演(29-34席)    (座長 家本 誠一)
  29.隋唐期脈状記載との比較による二十四脈状の検討  中川 俊之 
  30. 『千金方』に見られる唐以前諸家灸法について  吉岡 広記
  31. 『外臺秘要方』巻39に引用される『明堂』条文について   木場 由衣登
  32.『聖済総録』鍼灸門所引の『甲乙経』について  上田 善信
  33.『鍼灸阿是要穴』について  宮川 隆弘
  34.『霊枢』に見える「針」字と「鍼」字  堀江 奨
18:00~ 会員懇親会 翠華楼(横浜・鶴見駅西口前) 

第2日   (第1会場)    
5月16日(日)8:30~16:40
 8:30~9:00  受 付
 9:00~10:00 一般口演(35-38席)(座長 岡田 靖雄)
 35.精神科作業療法職の専門分化課程の考察(1)―昭和40年の資格化に伴う職務への影
響  c 純子
  36.旧制高校理科(乙)および旧制医科大学予科における語学教育、リベラルアーツと
現在  柴田 幸雄
  37.広島原爆投下時の県並びに市医師会長の活動について  江川 義雄
  38.15年戦争と日本民族衛生学会(協会)(その2)―学会の活動と「国民優生法」の制
定―  莇 昭三

10:00~11:00 一般口演(39-42席)(座長 小林 晶)
  39.電磁波による生体影響の研究・治療の歴史  ○奈良 圭之輔、岩井 信市、横地 章
生、小口 勝司
  40.日本における医学映画の淵源  寺畑 喜朔
  41.住民による健康増進活動の形成―長野県八千穂村における実践から―  杉山 章子
 42.中国における村医の養成と医学教育―はだしの医者の再訓練―  三橋 かほり

11:00~11:50 招待講演 (座長 荒井 保男)
   医学史と私  吉村 昭

11:50~12:40 昼食・休憩

12:40~13:40 一般口演(43-46席)(座長 松木 明知)
  43.済生学舎出身の細菌学者・浅川範彦について―野口英世の伝染病研究所時代の師―
  ○唐沢 信安、殿崎 正明
   44.東京養育院医員時代の光田健輔について  平井 雄一郎
   45.ベルツの北海道訪問と新史料「石狩紀行」(関場)   宮下 舜一  
   46.石黒忠悳と野口英世―石黒不円文庫調査第1報―  ○町 泉寿郎、小曽戸 洋

13:40~14:40 一般口演(47-50席)(座長 唐沢 信安)
   47.高松凌雲(1836~1916)とフランス  小林 晶
   48.長与専斎と「衛生意見」の意義  笠原 英彦
   49.オットー・モーニッケの博物学研究  相川 忠臣
   50.新潟県西洋医学教育の嚆矢 J.P.I.VIDAL の碑除幕式   清水 陽人
                                                         
14:40~15:40 一般口演(51-54席)(座長 中西 淳朗)
   51.A.F.ボードインの大坂病院における診療記録と眼科講義ノート  中山 沃
   52.フランスから来た紙塑人体模型と明治初期日本における人体解剖模型製作の開始 
 月澤 美代子
   53.近代上海における岸田吟香の医薬事業について(1860~1890)  丁 蕾
   54.新出資料『?園先生叢話』について―高岡佐渡家文書から―   正橋 剛二

15:40~16:40 一般口演(55-58席)(座長 真柳 誠)
   55.杉田立卿と江戸における文化十年の乳癌手術   松木 明知
   56.安中板倉藩の人口問題と対策  清水 英一
   57.内藤記念くすり博物館蔵「?石」の袋の書付について  ○後藤 志朗、中村 輝子、
遠藤 次郎、ヴォルフガング・ミヒェル
  58.中野康章と大同薬室文庫 現在の利用状況と今後のデジタルアーカイブ化について
  ○野尻 佳与子、青木 允夫  
16:40  閉会の辞   理事長 蒲原 宏


第2日    (第2会場)
5月16日(日)9:00~15:40

9:00~10:00 一般口演(59-62席)(座長 衣笠 昭)
  59.『今川義元伝書』における腹診の検討   ○鈴木 達彦、遠藤 次郎、中村 輝子
 60.『解体発蒙』に引用される中国医学古典   ○友部 和弘、石野 尚吾、花輪 壽彦
 61.馬王堆医書『養生方』の再検討  ○天野 陽介、宮川 浩也、花輪 壽彦
 62.『茫汪方』について   浦山 きか

10:00~11:00 一般口演(63-66席)(座長 関根 透)
 63.道教と中国医学(第24回)『太上感応篇』  吉元 昭治
 64.薛己の外科治療概念の考察  西巻 明彦
 65.唐代における『千金方』の形跡   郭 秀梅
 66.京都大学整形外科学教室初代教授 松岡道治先生の業績  廣谷 速人
                                
12:40~13:40一般口演(67-70席)(座長 石田 純郎)
 67.近代医学への道を歩んだ西井格太郎の履歴    西井 易穂
 68.満州医科大学旧蔵古医籍の行方             真柳 誠
 69.台湾国立中央図書館所蔵の医心方抄本について  杉立 義一(誌上発表)
 70.『日本書紀』の中の身体に関わる表現  計良 吉則

13:40~14:40 一般口演(71-73席)(座長 川嶌 眞人)
 71.明治15年施行の旧刑法256条「私ニ医業ヲ為ス罪」と大審院での判決事例  樋口 輝
雄
 72.私宅監置室の実際―各府県における精神病者監護法取扱手続の比較―  橋本 明  
 73.正骨家吉原杏蔭斎に関する新資料とその門下生  ○蒲原 宏、川嶌 眞人

14:40~15:40 一般口演(74-77席)(座長 戸出 一郎)
 74.近代白内障手術の変遷と小院での日帰り手術  ○鈴木 高遠、千種 浩司
 75.鶴見大学図書館所蔵の紅毛流膏薬集と紅毛流膏方について  中西 淳朗
 76.吉益東洞『古書医言』引『心卵経』攷  舘野 正美
 77.本間棗軒『内科秘録』にみる癲狂説  岡田 靖雄

第103回日本医史学会総会
第30回日本歯科医史学会総会

          合同学会会長 中原 泉

会   期   2002年9月28日(土) 午前9時00分~午後5時10分
          9月29日(日) 午前9時00分~午後4時10分

会    場     日本歯科大学新潟歯学部1号館  アイヴイホール・112 講堂
特別講演   特別講演(1) 「新潟県における医学教育前史」
                   日本医史学会理事長   蒲原 宏
       特別講演(2) 「日本医史学会と日本歯科医史学会」
                      日本歯科医史学会理事長  谷津三雄

一般口演・ポスター 76題
通常総会       9月28日(土)午前11時40分~
会員合同懇親会   9月28日(土)午後6時30分~
           新潟グランドホテル
           (新潟市下大川前通3ノ町2230 ・025-228-6111) 
理事・評議員会   9月27日(金)午後5時~
             日本歯科大学新潟歯学部本館4階会議室


 第1日 2002年9月28日 (土) 8:30~17:10

8:30~    受 付

◆A会場(アイヴイホール)◆
9:00~    開会の挨拶          会長  中原 泉

9:15~9:55 一般口演(1~4席)   (座長 戸出一郎) 
 1.飛鳥京庭園跡出土木簡「西州続命湯」の出典について
               ………………○小曽戸洋・真柳 誠
 2. 『玉葉』における九条兼実の湯治……………………寺川華奈
 3. 三位法眼と半井明重……………………………………石原  力
 4. 『雲庵抄』について……………………………………宮川浩也

10:10~10:50 一般口演(5~8席)  (座長 新村 拓)
 5. 『維摩経』にみる医の心………………………………杉田暉道
 6.明治期発行の医籍録に掲載された新潟県内の医師・歯科
     医師人名                  …………………………樋口輝雄
 7.近藤家文書について
    大森寿庵と越後の眼科医近藤文泰……………………広瀬  秀
 8.長岡市出身の医学者・梛野直の筆記ノートについて
                …………………………唐沢信安

11:00~11:40   特別講演(1)    (座長 中原 泉) 
   新潟県における医学教育前史…………………………蒲原  宏

11:40~12:10   日本医史学会総会
12:10~12:30   記念写真撮影
12:30~13:30   昼食・休憩
         [新潟大学附属図書館旭町分館見学]

◆B会場(112 講堂)◆
 :10~10:40 一般口演(29~31席)  (座長 渋谷  鉱) 
 29. 『口歯類要』における歯痛に関する考察
              ………………○西巻明彦・寺師睦宗
 30.古典医書における字から詞へ変化例
              ………………○郭  秀梅・加藤久幸
 31.疾病史にみる時代区分について……………………小曽戸明子

◆A会場(アイヴイホール)◆
13:30~14:20 一般口演(9~13席)  (座長 深瀬泰旦) 
 9.陸軍航空医学……………………………………………黒澤嘉幸
 10.十五年戦争と日本民族衛生学会(協会) ……………莇  昭三
 11.藤浪鑑教授とがんの疫学調査(2) 
     林直助教授の協力と戦後の研究への寄与……………青木國雄
 12.福岡医科大学創設者・大森治豊………………………佐藤  裕
 13.横浜三島堂病院略史……………………………………中西淳朗

14:20~14:50 一般口演(14~16席)  (座長 寺畑喜朔) 
 14.植民地時代朝鮮のハンセン病医療に従事した医師周防正季
            ……………………………………魯  紅梅
 15.血圧測定の創始者;ステファンヘイルズ
              ………………………………藤倉一郎
 16.一〇一年前のドイツ留学生の絵葉書-ブレスラウの今昔比較
              ………………○石田純郎・小田晧二

14:50~15:30 一般口演(17~20席)  (座長 石田純郎) 
 17.未発表文献(Minachon 文書) によるパリ一般病院の誕生
            ……………………………………清水陽人
 18.ナチスの「 安楽死」 作戦とミュンスター司教フォン・ガーレン
                    ………………泉彪之助
 19.グレート・ オーモンド・ ストリート小児病院の設立について
            ……………………………………柳澤波香
 20.画家トゥールーズ・ロートレック(1864-1901) の疾患について
            ……………………………………小林  晶

◆B会場(112 講堂)◆
13:30~14:10 一般口演(32~35席)  (座長 真柳  誠) 
 32.「脈経」二十四脈状解析
     ~「脈経」中における浮脈と他脈状の関係…………中川俊之
 33. 『甲乙経』における刺入深度・呼数の一考察
              ………………………………吉岡広記
 34.鍼灸書における婦人病證-漢代から唐代まで
             ………………………………木場由衣登
 35.鬼眼穴の考察……………………………………………上田善信

14:10~14:50 一般口演(36~39席)  (座長 小曽戸洋) 
 36. 『延寿院切紙』における導道・三喜像
              ………………○遠藤次郎・中村輝子
 37.曲直瀬道三と佐野-「足利の三帰」の検討-
              ………………○中村輝子・遠藤次郎
 38.吉益東洞『医方古言』攷………………………………舘野正美
 39.松平定信の古方派批判
         ………………○町泉寿郎・花輪壽彦・寺澤捷年

14:50~15:30 一般口演(40~43席)  (座長 原敬二郎) 
 40.モグサの産地としての伊吹山の歴史  ………………鶴田泰平
 41.旧約聖書和訳過程における鳥類名称の取扱いについて
             ………………………………水谷惟紗久
 42. 『重訂解体新書』所引の中国書籍の研究( 医書について) 
              ………………………………陶  恵寧
 43.三輪愿『薬真途異語』と三輪試『大和医語』
              ………………○友部和弘・小曽戸洋
 
◆A会場(アイヴイホール)◆
15:50~16:20 一般口演(21~23席)  (座長 石原  力) 
 21.大正四年看護婦規則制定以前に使用されていた看護婦の
     名称について    ……………………………………平尾真智子
 22.GHQによる戦後の看護教育カリキュラムの成立と経緯
             ………………○佐藤公美子・坪井良子
 23. “American Journal of Nursing ”の記事にみる二〇世紀の
     日本の看護        ……………………………………大石杉乃

16:20~17:10 一般口演(24~28席)  (座長 松下正明) 
 24.二十世紀前半における京都・岩倉の“国際化”について
    (その二)           ……………………………………橋本  明
 25.昭和戦前期の精神医療におけるジェンダーバイアス
            ……………………………………鈴木晃仁
 26.製本おそるべし-『神経学雑誌』のばあい-
              ………………○岡田靖雄・小峯和茂
 27.日本の敗戦直前後の医事雑誌と発刊事情……………寺畑喜朔
 28.ハノイ現存古医籍の特徴………………………………真柳  誠


第2日 9月29日( 日) 8:30~16:10
(2日目はアイヴイホール一会場で開催) 

8:30~    受 付

9:00~9:30 一般口演(44~46席)  (座長 杉田暉道) 
 44.中国伝統医学と道教( 第二十三回)「神仙」…………吉元昭治
 45. 『古事記』の中の身体に関わる表現…………………計良吉則
 46.江戸時代の化粧と医療~『容顔美艶考』と『都風俗化粧伝』
     の分析を中心に    ……………………………………鈴木則子

9:30~10:00 一般口演(47~50席)  (座長 長谷川正康)
 47.王朝文学時代の歯科医療            ………………東    智
 48.「『病草紙』 にあらわれた歯科疾患風俗に関する一考察」 
     第三報 (ポスター発表) 
               …………○湯浅高行・藤野 [王且] 男・屋代正幸
 49.Jack Dresch の補綴学への貢献について……………平田幹男
 50.19世紀中期の日本と西欧の義歯の比較………………新藤恵久

10:00~10:40 一般口演(51~54席)  (座長 藤田恒夫) 
 51.ガレノスとヴェサリウスの解剖学の比較研究
     -筋系を例にとって……………………………………坂井建雄
 52.ガスパール・ボーアン“Theatrum Anatomicum ”について(3) 
 -“De Corporis Humani Fabrica:Libri IIII ”(1590)の分析-
                     ……………………………………月澤美代子
 53.フォルヘー・ コイターの解剖学
   -研究対象の措定をめぐって…………………………澤井  直
 54.スネイプ『馬体解剖学』 (英文) 一六八三年について
            ……………………………………松尾信一

10:40~11:10 一般口演(55~57席)(座長 榊原悠紀田郎) 
 55.レオナルド解剖手稿の心臓記述に関する年代的考察€ヲ第2報) 
             ……………………………………永田和弘
 56.解体新書以降の医歯学書に見られる歯科用語の変遷
                   ………………○嶋村昭辰・小林繁・上瀉口武
 57.桐村克己著「 歯の養生法」 の原資料の疑義についての研究
            ……………………………………森山徳長

11:10~11:40 一般口演(58~60席)  (座長 中山  沃) 
 58.ボードインのもたらした新しい神経生理学
          ………………相川忠臣・ハルメンボイケルス
 59.ケーニヒスベルグ大学と大阪大学 (生化学で結ばれる橋) 
                 …………………………………………柴田幸雄
 60.野口英世著「Serum Diagnosis of Syphilis」(一九一〇初版) 
     の出版とその経緯について……………………………会田  恵

11:40~12:20 日本歯科医史学会役員会
12:20~12:40 日本歯科医史学会総会

12:50~13:30 一般口演(61~64席)  (座長 森山徳長) 
 61.石塚三郎旧蔵・ 新潟県歯科医師会日誌
     草創期の歯科界を探る…………………………………佐藤泰彦
 62.初代厚生大臣木戸幸一自筆の血脇守之助への書簡
    (委員委嘱状) 
    ……………○山岸東太郎・森山徳長・長谷川正康・石川達也
 63.日本大学歯学部創設者佐藤運雄先生の医術・歯科医術開業
     免許について………………○工藤逸郎・三宅正彦・見崎 徹
 64.熊本県近代文化功労者として顕彰された一井正典について
          …………………………○松本晉一・渋谷 敦

13:30~14:10 一般口演(65~68席)  (座長 松木明知) 
 65.岩ヶ崎接種結核事件に関するGHQ文書について
            ……………………………………渡部幹夫
 66.戦後日本の外国人医師導入
     -導入プロセスと認識を中心に-……………………今野卓美
 67.農村医学の発展-「農夫症」をめぐって-…………杉山章子
 68.戦後の視覚障害原因の推移と医療の対応……………高林雅子

14:10~14:30 一般口演(69~71席)  (座長 工藤逸郎) 
 69.最後の高等学校( その2)………………○水川秀海・嶋村昭辰
 70.陸軍で使用された歯科嚢と歯科機械…………………下総高次
 71.歯科医史学と色彩学の関連性の考察
   (ポスター発表) …………………………○陶  粟嫻・西巻明彦
 
14:30~15:20 一般口演(72~76席)  (座長 小林  晶) 
 72.シーボルト記念館蔵の「阿蘭陀草花鏡図」とその背景について
        …………………………ヴォルフガング・ミヒェル
 73.華岡青洲が全身麻酔薬を使って行った乳癌手術を欧米に
     紹介したのは誰か?……………………………………高橋  均
 74.新たに確定した「乳巖姓名録」中の患者二三名の歿年月日
     について          ……………………………………松木明知
 75.彌性園蔵幕末期の診療録………………………………田中祐尾
 76.池田文書からみたお玉ヶ池種痘所開設の前夜
            ……………………………………深瀬泰旦
15:20~16:00   特別講演(2)    (座長 酒井シヅ) 
   日本医史学会と日本歯科医史学会……………………谷津三雄
16:00~16:10  閉会の辞    日本医史学会理事長  蒲原 宏

第102回日本医史学会総会  2001年

     第102回日本医史学会総会および学術大会
               2001年8月1日
           第102回日本医史学会総会
             会 長  吉田 忠

                  記
会 期    001年9月29日(土)午前8時30分~午後4時40分
           9月30日(日)午前8時30分~午後4時20分
会 場    艮陵(ごんりょう)会館(東北大学医学部)
      仙台市青葉区広瀬町3-34  (TEL 022-227-2721)
講 演
 特別講演 「東北大学医学部前史」    東北大学名誉教授 山本敏行
 会長講演 「ライデン大学医学部の学統」  東北大学教授   吉田 忠

一般口演  70題
総 会   2001年9月29日(土) 午前11時30分
会員懇親会 2001年9月29日(土) 午後6時30分
メトロポリタンホテル仙台(4F千代)
仙台市青葉区中央1-1-1(TEL 022-268-2525)
理事・評議員会 2001年9月28日(金)午後5時
ホテル仙台プラザ(3F松島)
仙台市青葉区本町2-20-1 (TEL 022-262-7111)

第102回日本医史学会総会準備委員会
〒980-8576 仙台市青葉区川内 
東北大学東北アジア研究センター吉田研究室気付 
TEL 022-217-7086    FAX  022-217-3599

       ――――――  日程表 ―――――――――
第1日 9月29日(土) 8:00~16:40
  8:00~        受付
  8:25~        開会の挨拶    (会長)吉田 忠
  8:30~ 9:20   一般口演 (1-5席) 
  9:20~10:10   一般口演 (6-10席)
 10:10~10:50   一般口演 (11-14席)
 11:00~11:30    特別講演         山本敏行
 11:30~12:10   通常総会
  12:10~12:30      記念写真撮影
  12:30~13:30      昼食・休憩
  13:30~14:10      一般口演 (15-18席)
  14:10~14:40      一般口演 (19-21席)
  14:40~15:20      一般口演 (22-25席)
  15:20~16:00      一般口演 (26-29席)
  16:00~16:40      一般口演 (30-33席)

第2日 9月30日(日) 8:15~16:20
  8:15~                受付
    8:30~ 9:10   一般口演 (34-37席) 
    9:10~ 9:50   一般口演 (38-41席) 
    9:50~10:40   一般口演 (42-46席) 
  10:40~11:20   一般口演 (47-50席) 
  11:30~12:00   会長講演                      吉田 忠
  12:00~13:00   昼食・休憩 
  13:00~13:40   一般口演 (51-54席) 
  13:40~14:20   一般口演 (55-58席) 
  14:20~15:00   一般口演 (59-62席) 
  15:00~15:40   一般口演 (63-66席) 
  15:40~16:20   一般口演 (67-70席) 
  16:20                  閉会の辞            (理事長)蒲原 宏

  ―― 第1日  9月29日(土) 8:00~16:30―― 
8:00~    受付
8:25~  開会の挨拶              会長 吉田 忠
8:30~9:20 一般口演(1-5席)       (座長 石田純郎)
 1. 占領期にて山梨県の看護政策に影響を与えたファーラー軍医
                        ・・・・・佐藤公美子
 2. 十五年戦争と日本外科学会総会        ・・・・・莇 昭三
 3. 海軍航空医学               ・・・・・黒澤嘉幸
 4. 看護婦規則下における准看護婦の実態―免状授与・資格要件・
看護料金に関して―              ・・・・・ 平尾真智子
 5. 大正三年の東京における発疹チフスの大流行について 
                         ・・・・・渡部幹夫

9:20~10:10 一般口演(6-10席)  (座長 松下正明)
 6.本邦における神経心理学用語(「失語」など)の起源 
                         ・・・・・濱中淑彦
 7.二十世紀前半における京都・岩倉の“国際化”について(その一)
                         ・・・・・ 橋本 明
 8.戦前期日本における精神病院収容患者の増加  ・・・・・鈴木晃仁
 9.弘前藩『御国日記』にみる癲狂について    ・・・・・岡田靖雄
 10.O・テムキンの『てんかんの歴史』にみる時代区分について
                        ・・・・・小曽戸明子

10:10~10:50 一般口演(11-14席) (座長 中西淳朗)  
11.晩年の長谷川泰について           ・・・・・唐沢信安
 12.司馬凌海―その名古屋時代(明治九~十二年)―
                         ・・・・・高橋 昭
 13.本邦篤志解剖第一号の執刀者と三田村日誌  ・・・・・宮下舜一
 14.明治一七年から二一年までの医籍登録者について  
                         ・・・・・樋口輝雄

11:00~11:30 特別講演          (座長 吉田 忠)
    東北大学医学部前史              ・・・・・山本敏行

11:30~12:10 通常総会
12:10~12:30 記念写真撮影
12:30~13:30 昼食・休憩

13:30~14:10 一般口演(15-18席)  (座長 中原 泉)
 15.日本における老年医学の源流        ・・・・・寺畑喜朔
 16.医の心の歴史的考察            ・・・・・杉田暉道
 17.セメント質微細構造の概念の変遷について  ・・・・・西巻明彦
 18.狩野文庫(東北大学)と蓬左文庫(名古屋市)の古い馬骨図に
   ついて                  ・・・・・松尾信一

14:10~14:40 一般口演(19-21席) (座長 末中哲夫)
 19.幕末維新期の蘭方医関島良致の生き方    ・・・・・青木歳幸
 20.西洋医学所医師添田玄春の長崎留学     ・・・・・深瀬泰旦
 21.尾張藩「御医師」の基礎的研究―1603-1836― ・・・岩下哲典

14:40~15:20 一般口演(22-25席)  (座長 中山 沃)
 22.「乳巌姓名録」に現れた乳癌手術患者の予後 ・・・・・松木明知
 23.華岡青洲自筆「丸散便覧序」        ・・・・・高橋 均
 24.『重訂解体新書』所引の『物理小識』について ・・・・・陶 恵寧
 25.『蔵志』の解剖学的表現について
    ―『阿蘭陀経絡筋脈臓腑図解』との比較― ・・・・・計良吉則

15:20~16:00 一般口演(26-29席)  (座長 奥沢康正)
 26. 日本におけるテリアカの受容 ・・・・・ ○中村輝子・遠藤次郎
 27. 大伴家持が献上した薬方          ・・・・・後藤志朗
 28. 和気広虫について             ・・・・・半井英江
 29. 近世初期の病理学・治療法―『古写本 鍼灸秘書』による考察 
                    ・・・・・○戸田静男・亀節子

16:00~16:40 一般口演(30-33席) (座長 蔵方宏昌)
 30.故松原三郎博士遺品中の一文書、イディッシュ語で書かれた
    医史学史料          ・・・・・○泉彪之助・正橋剛二
 31.ロイヤル・マーズデン病院の設立と発展   ・・・・・柳澤波香
 32.ジョウジ・ワシントンの死について     ・・・・・藤倉一郎
 33.古代インドの病理論書『マーダヴァ・ニダーナ』について
                         ・・・・・山下 勤


   ――第2日  9月30日(日) 8:15~16:30――

8:30~9:10 一般口演(34-37席)  (座長 小曽戸 洋)
 34.「脈経」二十四脈状の構造分析―遅数と疎疾の相違点―
                         ・・・・・中川俊之
 35.三陰交の明堂関係医書の主治病證と経脈病證・・・・・木場由衣登
 36.『扁鵲心書』の鍼灸について        ・・・・・北江龍也
 37.針灸歌賦の研究―「玉龍歌」        ・・・・・宮川浩也

9:10~9:50 一般口演(38-41席)   (座長 石原 力)  
 38.中国伝統医学と道教 (第二十二回)「祝由」 ・・・・・吉元昭治
 39.日本の鍼灸を輸入した中国民国時代鍼灸医学家~承淡安の業績につ
 いて                      ・・・・・宮川隆弘 
 40.中国医書にみられる糖尿病          ・・・・・魯 紅梅
 41.『傷寒雑病論』における卓越した考注
                    ・・・・○郭 秀梅・加藤久幸

9:50~10:40 一般口演(42-46席)   (座長 松木明知)  
 42.台湾故宮所蔵の日本関連古医籍        ・・・・・真柳 誠
 43.『蔵府和名攷』について            ・・・・・竹内 尚
 44.梅園資料館所蔵の医学書の紹介         ・・・・・佐藤 裕
 45.三輪東朔に関する新知見           ・・・・・友部和弘
 46.知られざる医史学者・渡辺奎輔        ・・・・・町泉寿郎

10:40~11:20 一般口演(47-50席) (座長 酒井シヅ)  
 47.足部に名前を残す二人のフランス人―ChopartとLisfranc ―
                          ・・・・・小林 晶
 48.Colles骨折の嚆矢―フランス人医師Claude POUTEAU 
                        ・・・・・ 清水陽人
 49.ガスパール・ボーアン "Theatrum anatomicum"について(2)
       ― "Anatomica corporis virilis et mvliebris historia"(1597)
 との比較検討―               ・・・・・ 月澤美代子
 50.レアルド・コロンボ『解剖学』におけるヒトと動物・・・・澤井 直

11:30~12:00 会長講演         (座長 蒲原  宏)
  ライデン大学医学部の学統           ・・・・・吉田 忠
12:00~13:00 昼食・休憩

13:00~13:40 一般口演(51-54席) (座長 寺畑喜朔)
 51.藤浪鑑教授とがんの疫学調査        ・・・・・青木國雄
 52.網膜色素変性症患者の心理的側面に関する研究史  
                         ・・・・・高林雅子
 53.日露戦争時の傷病俘虜者の治療と看護状況  ・・・・・坪井良子
 54.『明治四十三年五月 種痘名簿 吉備郡X村役場』について
                        ・・・・・石田純郎

13:40~14:20 一般口演(55-58席)
                (座長 ヴォルフガング・ミヒェル)
 55.早矢仕有的とメディカルNPO・両幸社   ・・・・・中西淳朗
 56.ハーバード大学図書館に残るヘボンの書簡  ・・・・・高安伸子
 57.明治期ドイツ留学生の絵葉書        ・・・・・小田晧二
 58.スクリバ博士の外科学系譜の疑義の訂正   ・・・・・蒲原 宏

14:20~15:00 一般口演(59-62席) (座長 深瀬泰旦)
 59. 泉屋家文書の外科資料蘭文断簡、外科問考について
       ・・・・・ ○相川忠臣・ハルメン ボイケルス・中西 啓
 60.越中高岡見在江戸後期蘭語医事資料について ・・・・・正橋剛二
 61.シーボルトと眼科医伊東昇迪        ・・・・・酒井シヅ
 62.大英図書館で新たに発見されたケンペルによる灸所鑑の翻訳草稿に
   ついて          ・・・・・ヴォルフガング・ミヒェル

15:00~15:40 一般口演(63-66席) (座長 新村 拓)
 63.公家・寺院日記から見た眼科の動向     ・・・・・奥沢康正
 64.宗田文庫本『切紙東井御釈談』について   ・・・・・小曽戸 洋 
 65.導道が曲直瀬道三に授けた印可状 ・・・・○遠藤次郎・中村輝子
 66.『煙蘿子針灸法』について        ・・・・・上田善信

15:40~16:20 一般口演(67-70席) (座長 真柳 誠)
 67.「灸鍼図」の考察             ・・・・・篠原孝市
 68.『頓医抄』における脈法          ・・・・・吉岡広記
 69.金瘡医と『金瘡療治鈔』   ・・・・・ アンドリュー・ゴーブル
 70.三位法眼考                 ・・・・・石原 力

誌上発表
 71.高野長英から大窪綱介宛の書翰      ・・・・・杉立義一
 72.中日疫病史における伝染説提唱の先覚者―呉有性と橋本伯寿―
                          ・・・・・邵 沛
16:20       閉会の辞          理事長 蒲原 宏

第101回日本医史学会総会  2000年

会長  中 橋 彌 光
副会長  北小路 博 央
実行委員長   奥 沢 康 正
会 期:平成12年10月14日(土)8:00~16:30
10月15日(日)8:00~17:00
会場:京都府立医科大学図書館ホール 
京都市上京区広小路通河原町西入 ・ 075-212-5466
懇親会:平成12年10月14日(土)18:00~
(京都ホテル4F「暁雲」 ・ 075-211-5123)
京都市上京区広小路通河原町西入 ・ 075-212-5466

講演 
一般口演 10月14日(土)15日(日)
特別講演 「京都と性科学」 友吉 唯夫(滋賀医科大学名誉教授)
「看取りの文化とその歴史」 新村 拓(京都府立医科大学教授)
招待講演 「台湾の解剖学発展史」 哈 鴻潜(中国医薬学院教授)
会長講演 「京都における病院の発展史」 中橋 弥光(西陣病院)
会員懇親会 10月14日(土)京都ホテル

見学会    10月16日(月)
京都市学校歴史博物館・美山町和田医学史料館・同町茅葺きの里ほか
演題締め切 5月15日(月)
学会連絡先:第101階日本医史学会総会準備委員会事務局
〒604-8585京都市中京区御前通松原下ル 京都府医師会館内
Tel: O75-312-3671 FAX: 075-314-5042
(担当 真木・鷲見)


    ―第1日 10月14日(土)8:00~16:30―
8:00~ 受  付
8:25~ 開会の挨拶              会長 中橋 彌光
8:30~9:10 一般口演(1-4席)    (座長 北小路 博央)
  1.摩訶止観の医学         …………………………… 杉田 暉道
  2.半井家起源についての一考察 ―「半井小草紙」に出逢って―       
                       ………………半井 英江
   3.『医心方』にみる大豆について   ………………………槇 佐知子
  4.田代三喜の新発見の医書『本方加減秘集』の検討 
                    ………○遠藤 次郎・中村 輝子

9:10~9:50 一般口演(5-8席)     (座長 杉田 暉道)
  5.司馬凌海 ―生涯と遺跡についての若干の知見―   ………高橋 昭
  6.岡山で蘭方を教えた吉雄永清       …………………中山 沃
  7.吉益家門人録の考察          …………………町 泉寿郎
  8.近代医学黎明期の広島と浅野藩薬草園「日渉園」 ………原田 康夫

9:50~10:30 一般口演(9-12席)      (座長 中山 沃)
  9.華岡青洲の「乳巌治験録」の新研究 ―呉秀三の復刻文に対する疑義―
                        ……………松木 明知
 10.華岡青洲自筆序               ………………高橋 均
 11.お玉が池種痘所の設立に参加した添田玄春    ………深瀬 泰旦
 12.江戸期本草家の北陸への関心(四)―藤沢光周と『竒草小図』に
  ついて―                 ………………正橋 剛二

10:30~11:00 特別講演                 (座長 酒井シヅ)
      京都と性科学 ―性科学京都学派の現代史― …………友吉 唯夫


13:20~14:00 一般口演(13-16席)  (座長 松木 明知)
 13.S・アンマル教授著「アヴィセンヌ」    ……………泉 彪之助
 14.中欧のペスト塔について         ………………石田 純郎
 15.ロンドン・ジェネラル・インスティテューション設立の理念 
                       ………………柳澤 波香
 16.オスカー・フゥルピウス(1867-1936)と日本の草創期整形外科医達
                       ………………蒲原 宏

14:00~14:40 一般口演(17-20席) (座長 深瀬 泰旦)
 17.『重訂解体新書』所引の『医学原始』について   ………陶 恵寧
 18.ブラシウス『動物比較解剖学』(1681年)の解剖図について 
                        ……………松尾 信一
    19.William CullenにみるDeliriumの記載について………小曽戸 明子
 20.ウィリアム・ハーヴィの方法論―類推の正当化をめぐって…澤井 直

14:40~15:20 一般口演(21-24席) (座長 小曽戸 洋)
 21.馬王堆三号漢墓出土の胎産書について        …………米倉 亮
 22.『伝屍病廿五方』の鍼灸   ……………○篠原 孝市・小曽戸 洋
 23.中国古代における予後診断        ………………和田 裕一
 24.惟宗時俊の『続添要穴集』 …○小曽戸 洋・篠原 孝市・石野 尚吾

15:20~16:00 一般口演(25-28席)  (座長 寺畑 喜朔)
 25.中国におけるテリアカの受容    ………○中村 輝子・遠藤 次郎
 26.●鍼について               ………………上田 善信
 27.日本で最初の精神病専門医高松彝と全漢文のその著書『精神病学綱要』
                        ……………岡田 靖雄
 28.田中彌性園蔵・オランダ外科三訳書の知見   …………田中 祐尾

16:00~16:30 招待講演          (座長 杉立 義一)
             台湾の解剖学発展史   …………………哈 鴻潜


        ―第2日 10月15日(日)8:00~17:00―

8:30~9:10 一般口演(29-32席)    (座長 中西 啓)
 29.中国伝統医学と道教(第二十一回)「鎭宅霊符」   ………吉元 昭治
 30.大江雲沢と中津医学校について       ……………川嶌 眞人
 31.横井寛編「東京府内区郡分医師住所一覧」(明治一八年刊)に掲
   載された医師人名           …………………樋口 輝雄
 32.兵庫梅毒病院建設問題と英国公使館   ―開港場における検黴制度
  の導入と密淫売取締り―             ………大川 由美

9:10~9:50 一般口演(33-36席)     (座長 石田 純郎)
 33.英国医史における学と職と―法制的考察(その2)  ………栗本 宗治
 34.来日フランス人医師ヴィダールの生涯 フランス側からの報告
     ………………○清水 陽人、蒲原 宏、ガストン・ティシニェ、
                    オーギュスト・アルマンゴー
 35.カスパール・ボーアン“Theatrum Anatomicum”について(1)―
   初版(1605)と第二版(1621)の序文の比較検討― ……月澤 美代子
 36.膝関節に名前を残す二人のフランス人
   -GerdyとSegond-                 …小林 晶

9:50~10:30 一般口演(37-40席)   (座長 石原 力)
 37.『史記会注考証』と『扁鵲倉公伝彙攷』の関係  ………宮川 浩也
 38.『玉機微義』の鍼灸             …………北江 龍也
 39.中神琴渓の刺絡              ……………友部 和弘
 40.我が国における瀉血(刺絡)の歴史      ……………藤倉 一郎

10:30~11:10 一般口演(41-44席)     (座長 蔵方 宏昌)
 41.伊古田純道の帝王切開術学習について     ……………石原 力
 42.橋本病発見者 橋本策(はかる)補遺     ……………佐藤 裕
 43.大分県立病院医学校における眼科診療について ………山之内 夘一
 44.済生学舎廃校直前の「学内改革」の資料について ………唐沢 信安

11:10~11:40 会長講演         (座長 蒲原 宏)
    京都における病院の発展史       ………………中橋 彌光


13:00~13:30 特別講演               (座長 大塚 恭男)
    看取りの文化とその歴史         ………………新村 拓
13:30~14:10 一般口演(45-48席) (座長 江川 義雄)
 45.〈経絡血管説〉再考            ……………松木 きか
 46.徳川期東日本における駆梅薫薬方について   …………中西 淳朗
 47.幕末期、院内銀山における薬種の仕入れと薬代等のシステム
           ―「門屋養安日記」にみる庶民の医療(六)―
                         …………莇 昭三
 48.日韓医学交流史 ―杉原徳行の業績と評価  
             ……………○渡辺 晴香・金 善●・丁 宗鉄

14:10~14:50 一般口演(49-52席) (座長 中西 淳朗)
 49.古病理学からみた日本の近世・近代     ……………谷畑 美帆
 50.医学・医化学の発展と教育(特にその制度史) 
            ……………○柴田 幸雄・工藤 幸子・田中 伸
 51.医学資料としての彩色図・カラー写真の歴史
           …………○長門谷 洋治・寺畑 喜朔・坂上 俊之
 52.明治初期発行の日本医事雑誌について その保存状況
                           ……寺畑 喜朔

14:50~15:30 一般口演(53-56席) (座長 篠原 孝市)
 53.各府県で発令された看護婦規則にみる看護婦資格の条件
   ―大正四年以前の二十九府県の看護婦規則から― ……平尾 真智子
 54.明治期侍医制度と池田文書         ……………遠藤 正治
 55.「三陰交」の歴史            ……………木場 由衣登
 56.「蟲書」についての一考察   ……………○戸田 静夫・亀 節子

15:30~16:10 一般口演(57-60席)(座長 長門谷 洋治)
 57.『外臺秘要方』の鍼灸~巻三十九「明堂」以外の掲載内容について
                        ……………宮川 隆弘
 58.日中戦争時における陸軍の医療体制      ……………坪井 良子
 59.第一次大戦の航空医学           ……………黒沢 嘉幸
 60.占領期における地方病撲滅への山梨県の歩み(第一報)
                        …………佐藤 公美子

16:10~17:00 一般口演(61-65席)  (座長 藤田 俊夫)
 61.「池田錦橋入門制戒禁約書」と京都の痘科医佐井聞庵について 
                         ……………長谷川 一夫
 62.日本における核医学の先駆者・森 信胤   ……………小田 皓二
 63.我が国における長寿研究の系譜       ……………秋坂 真史
 64.『赤水玄珠』の「方外還丹」について    ……………猪飼 祥夫
 65.古医書の医学・医師教育用デジタルアーカイブの試行
           ……………  ○芦原 司・筒井 淳治・田中 新二

〈誌上発表〉                  (担当 奥沢 康正)
 誌上発表者への質問は第1日、第2日とも13:00から13:30まで「誌上
  発表コーナー」においてお受けいたします。

 66.中日疫病史の中の「疫」と「瘟」        ………邵  沛
 67.秋山半井澄(1847-1898)―京都府療病院長・医学校長・
   医師会創始者―         ………○藤田 俊夫・半井 英江
 68.●咀の源を探る         …………○郭 秀梅・加藤 久幸
 69.『阿蘭陀経絡筋脈臓腑図解』からみた十七世紀末におけるわが国の身
   体観            …………○計良 吉則・酒井 シヅ
 70.眼科秘伝書の彩色眼病図譜の特長        …………奥沢 康正

17:00 閉会の辞                理事長 蒲原 宏
             
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