日本医史学会では毎月、原則第4土曜日午後2時より例会を開催しております。
開催日時・場所・形式については下記をご覧ください。
演者は会員であることを原則としますが、聴講者に制限はありません。興味のある方は誰でも参加できます。
なお、会員・聴講希望の方には、メールでオンライン聴講について連絡しています。メールが届いていない場合にはお問い合わせください。
発表希望者は学会事務局に連絡して下さい。

日 付 演者 ・ 演題 備 考
2025年
7,8月は休み
9月20日(土)
13:55~
17:00
第65回神奈川地方会と日本医史学会の秋季合同例会
13:55 開会 松田隆秀 (神奈川地方会 会長)

Ⅰ 一般演題:14:00〜  座長 萩庭一元
     「わが国における新生児・乳児手術の夜明け
     〜先天性食道閉鎖症と胆道閉鎖症手術の黎明期を辿る〜」
     演者 古田繁行(聖マリアンナ医大小児外科 主任教授)
1950〜60年代、わが国で先天性食道閉鎖症や胆道閉鎖症に対する初の手術成功例が報告され、新生児手術の幕が開きました。本報では、黎明期の手術を振り返り、その意義と現在との違いを臨床的視点から考察します。

Ⅱ 指定講演:14:30〜  座長 石上友章
     「訪問診療の歩みと将来展望~遠隔診療への期待も含めて~」
     演者 行形毅(鷺沼診療所院長、聖マリアンナ医大 臨床教授)
日本では古くから自宅療養をしているお宅へ医師が訪問する宅診(現在の往診)が一般的でしたが、現在では病院が治療や最期を迎える場として中心的な役割を果たしています。その歩みと往診の将来展望をご紹介いたします。

(休憩)

Ⅲ 特別講演:15:15〜  座長 桐生迪介
     「リアルハプティクスと近未来のロボット診療」
     演者 大西公平
     (慶應義塾大学新川崎先端研究教育連携スクエア 特任教授
     ハプティクス研究センター長)
力触覚を数値化し、伝送し、記録し、再現するリアルハプティクス技術は遠隔医療を含む幅広い診療行為に革新的な展開をもたらす。その発明の原理と歩み、更にはAIとの協働による近未来のロボット診療までを俯瞰する。

Ⅳ 「未来の遠隔診療に向けた総合討論」:16:20〜  進行 萩原悠太

16:55 閉 会 松田隆秀

参加費 :500 円(日本医史学会会員、同学会神奈川地方会会員)
    2,000 円(非会員)
    日本医師会生涯教育制度単位取得
鶴見大学
1号館 2階 201教室

※会場は前回(鶴見大学記念館)とは会場が異なり、1号館となります。

JR 鶴見駅、京急鶴見駅から徒歩 約10分
JR西口階段を降りて左に曲がり、線路沿いを歩いて3分程で總持寺参道が あります。参道に入り、左側階段を昇った正面が1号館地下(守衛室・コンビニ有)となります。地下よりお入りになり、EV にて2階 201教室にお越しください。


現地開催 オンラインはございません。
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