日本医史学会では毎月、原則第4土曜日午後2時より例会を開催しております。
開催日時・場所・形式については下記をご覧ください。
演者は会員であることを原則としますが、聴講者に制限はありません。興味のある方は誰でも参加できます。
なお、会員・聴講希望の方には、メールでオンライン聴講について連絡しています。メールが届いていない場合にはお問い合わせください。
発表希望者は学会事務局に連絡して下さい。

日 付 演者 ・ 演題 備 考
2024年
7,8月は休み 9月は水戸にて第125回日本医史学会総会・学術大会
10月12日(土)14:50~16:50 第63回神奈川地方会秋季例会と日本医史学会の合同例会
14:50 開会 志村俊郎(独立行政法人東京労災病院)
15:00 一般口演(話題提供) 座長 和智明彦(多摩南部地域病院)
     「帝国議会速記議事録で探る漢方撲滅への議論」
     演者 松田隆秀(聖マリアンナ医大)
明治28年(1895) 第8回帝国議会において漢方医術開業試験に関わる「医師免許規則改正法案」が上程されたが、否決(漢方撲滅)された。帝国議会でどのような議論が行われていたのか、議事速記録より抽出したので話題提供として紹介する。

15:25 特別講演1 座長 桐生迪介(神奈川地方会 幹事)
     「医療・介護訴訟の歴史」
     演者 萩庭一元
     (聖マリアンナ医科大学 客員教授・真和総合法律事務所 顧問医師)
     日本の近代医療訴訟は明治36年の「ガーゼ事件」に始まるといわれる。戦後、訴訟は増加しており医療側に厳しい。その歴史的変遷を近年の介護訴訟とともに概説する。

16:30 日本医史学会 医学史教育委員会より 松田隆秀(神奈川地方会 会長)
16:50 閉 会 松田隆秀

参加費 : 500 円(日本医史学会会員、同学会神奈川地方会会員)
2,000 円(非会員)
日本医師会生涯教育制度単位取得
鶴見大学記念館
2階 第一講堂

JR 鶴見駅、京急鶴見駅から徒歩 約 10 分
JR西口階段を降りて左に曲がり、線路沿いを歩いて3分程で總持寺参道が あります。参道に入り、すぐ左手に「鶴見大学記念館」があります。 鶴見大学記念館2階 第1講堂においでください。


11月16日(土) 洋学史学会・日本医史学会合同例会
12:45~ 「吉田長淑記念碑見学」
〒113-0022 東京都文京区千駄木5丁目38−3 養源寺 門前集合
石碑解説:平野恵(台東区立中央図書館専門員・洋学史学会会長)
~13:30(東洋大学への移動時間約10分を含む)

13:30~   入室開始
13:35~13:45 事務局からの連絡、町理事長挨拶・平野会長挨拶
13:45~14:45 
①「吉田長淑と蘭馨堂門人の研究史 附.新出資料『蒙評判』の解説」平野 恵
14:45~15:15 
②「文京区内における近世医家の墓碑・記念碑」町田 聡(文京区文化財調査員)
15:15~15:25 休憩
15:25~16:10 
③「加賀藩医としての吉田長淑と金沢における吉田長淑顕彰活動について」
佐藤真奈美(日本メディカルアロマテラピー協会)
16:20~16:30 事務局連絡
17:00~懇親会(予定)
スケジュールなどの多少変更の可能性はありえます
東洋大学白山キャンパス
〒112-8606 東京都文京区白山5丁目28−20 教室未定


TOP