日本医史学会では毎月、原則第4土曜日午後2時より例会を開催しております。
開催日時・場所・形式については下記をご覧ください。
演者は会員であることを原則としますが、聴講者に制限はありません。興味のある方は誰でも参加できます。
なお、会員・聴講希望の方には、メールでオンライン聴講について連絡しています。メールが届いていない場合にはお問い合わせください。
発表希望者は学会事務局に連絡して下さい。

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日 付 演者 ・ 演題 備 考
2024年
12月14日(土) 六史学会合同12月例会
進 行:田中幸子(看護歴史学会)
14:00-14:35 洋学史学会    :
  小澤健志(NAAリテイリング)
  「17世紀に西洋で出版された医学書に紹介された日本人」
14:35-15:10 日本医史学会   :
  百瀬 祐(杏雨書屋)
  「杏雨書屋の古地図について―アロウスミス方図と新訂万国全図を中心に―」
15:10-15:45 日本薬史学会   :
  森本和滋(創立70周年記念事業実行委員長)
  「日本薬史学会創立七十周年記念号(薬史学雑誌)の刊行を感謝して」
15:45-16:05 休憩 16:05-16:40 日本獣医史学会  :
  中山 裕之(日本獣医史学会理事、東京大学名誉教授)
  「日本における動物病理解剖症例の変遷―明治から令和における動物の病気の移り変わり―」
16:40-17:15 日本歯科医史学会 :
  永藤 欣久(東洋学園大学東洋学園史料室)
  「近代女性歯科医師の養成」
17:15-17:50 日本看護歴史学会 :
  野口理恵(奈良女子大学アジア・ジェンダー文化研究センター)
  「愛徳姉妹会の戦時救護―クリミア戦争に赴いた人物の記録を手がかりに−」

懇親会申し込みフォームはこちら→ https://forms.gle/7AvgKxqNJsynQtnW6
※予約締め切り12月1日(日)
二松学舎大学九段1号館 5階507教室(対面)とオンライン
14:00~17:50

── 懇親会 ──
二松学舎大学九段
1号館 13Fラウンジ
18:00~
会費5000円(当日現金払い、要予約)

〒102-8336 東京都千代田区三番町6-16 東京メトロ東西線・半蔵門線、都営新宿線「九段下」駅2番出口から徒歩8分。
MAP & アクセス↓ https://www.nishogakusha-u.ac.jp/about/campus/a7.html
1月25日(土)
「古代ギリシア・ローマ医学の転換点―疾病分類とその意義―」
  福島正幸(日本学術振興会(順天堂大学保健医療学部)協力研究員)
受賞論文は以下の4つを主な論点としている。①ヒッポクラテス集典における急性病と慢性病との区別、②ローマ期の医師たち(パリ写本無名作者やアレタイオスら)における急性病・慢性病の分類促進。③「疾患部位」という新概念の導入と疾病観の再構築、④疾病分類と「疾患部位」・熱病との関係。受賞論文は、以上の論点を通じて、古代ギリシア・ローマにおける急性病と慢性病の疾病分類の形成過程を検証し、医学思想の進化を明らかにした。本発表では、当該論文の内容を振り返りつつ、さらなる論点について追加報告する。
「ゲーテをめぐる医師達」
  伊藤泰広(トヨタ記念病院 脳神経内科)
二松学舎大学九段4号館 3F 4031教室でのハイブリッド
14:00より

地図はこちらから
二松学舎大学九段4号館
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