第20巻 第2号
通巻 第1396号

昭和49年4月30日発行

原著

105-116
慶長年間の医家肖像2点の考案
小川鼎三

117-124
江馬塾における「扶氏経験遺訓」の需要(上)
片桐一男

125-133
江戸時代における西欧遺伝学の受容と紹介
矢部一郎

134-141
「唐律令」および「養老律令」における有疾獄囚の待遇について
新村拓

142-150
西説内科撰要について(4)
大滝紀雄

151-197
絵巻物に描かれた日本の医療
樋口誠太郎

寄書

164-165
ポール・ストラデイン医学史博物館長ヘルト・ハンセン館長の死を悼んで
松木明知

資料

166-173
浅井家文書(1)
竹内孝一

174-183
堀内文書の研究(10)
片桐一男

記事

例会記録

184
来日イギリス人宣教医パームの著作について
蒲原宏
短命であった大阪舎密局
緒方富雄
佐藤尚中の「済衆録」自筆原稿
小川鼎三
脚気病院とその後
大塚恭男
宇田川榛齋の「遠西医范」と「医范提綱」
大鳥蘭三郎
「遊相医話」と森立之(枳園)
今井久
切手に現れた癌
蓮見武爾