第10巻 第4号
通巻 第1358号

昭和39年12月31日発行

原著

61
江戸時代酒石考
佐藤文比古

79
European Impression of Japanese Medicine during the Tokugawa Period
Ilza Veith,Ph.D.

第64回日本医史学会総会 一般講演

65
寺院の過去帳は疫史の研究に役立つか
青木大輔

66
宗教家の寿命の年代的考察-特に浄土宗を中心として-
杉田暉道

66
敦煌医薬文書の研究の二、三
三木栄

66
「運気論」について
岡西為人

67
「医学天正記」における福島正則と淀君の症状について
王丸勇

67
阿波藩医師学問所創設者小原春造の事績
福島義一

68
杉本周徳翁とその学統
吉田一郎

68
浅田宗伯の学統について
森田幸門

68
沢野忠庵伝補遺
大鳥蘭三郎

69
ウイリアム・スメリーの産科学書の紹介
森優

69
一ノ関(岩手県)の解剖供養碑
青木大輔 長田勝郎

70
シーボルトと熊谷五右衛門
田中助一

70
日本整形外科史上における「折肱要訣」と著者加賀良玄
蒲原宏

71
小石元瑞の究理堂と蘭方医学
中野操

72
小川含章の著「生野銀山孝義伝」について
小川鼎三

73
日本塵肺小史(その2)
三浦豊彦

73
わが国における化学の認識(蘭方製薬史第七報)
宗田一

75
洪庵の二子と大野藩
岩治勇一

76
十九世紀、アメリカの東洋における医療伝道
長門谷洋治

77
生麦事件におけるウイリス、ヘボン両氏の活躍
鮫島近二

77
オランダの旅に得た印象
内山孝一

雑報

63
第16回日本医学会総会記念展示
石原明

64
日本医史学会会則(改正案)

78
編集後記
石原明