目次
表紙絵解説
プログラム
会長講演
韓国歯科医史(韓国歯科医療の開化と発展の過程)
特別講演
日本歯科医史学会20周年の歩み
一般口演
中国医学と道教(ⅩⅡ 韓国医書について)
小野蘭山・蕙畝の日記にみる医学館の本草講書と薬品会
曲直瀬玄朔『食性能毒』における『本草綱目』の取捨
中国に保存される日本伝統医学文献の孤本
幻に終った国際連盟の漢方薬研究(第2報)―漢方薬研究の決議が日本で引き起こした反響―
抜歯後に応用される漢方薬について
関根家所蔵療治十九方について
葛根湯と歯痛について
将軍吉宗をめぐる紀州下りの医薬人
『耳嚢』に記録された民間療法
群馬県沼田市の石仏と民間信仰について
バルベルデ人体構造解剖図説再考
関場不二彦の事蹟(1)―開業初期の病院経営―
Anaesthesia の命名
華岡青洲の麻酔薬通仙散に関する実験的研究
一井正典とドクトル・ヴァンデンボルグ
日本における芸用解剖学の受容
熱中症予防薬と食塩
わが国における義歯の発達 概要
伊勢松阪の入目・入歯師
オープンループ並びにダブルループクラスプに就いて
東京勧業博覧会の歯科出品物(第2報)歯磨および歯ブラシについて
「杉山三部書」の研究(その1)―成立について―
「杉山三部書」の研究(その2)―経穴と補瀉―
『素問研』について
鍼灸経穴名考証の試み―穴名同語の出典と用法―
古典にみる砭鍼の臨床的意義について
東京歯科医学専門学校臨床歯科学叢書の書誌学
明治大正期歯科保存学書の比較書誌学的研究
幻の東京歯科大学〈市川短期大学〉の構想
大日本私立衛生會雑誌の歯科的記載
第三高等学校医学部教授・坂田快太郎の留学通信
帝国女子医専創設者額田豊・晋兄弟の医家系譜
練塀町時代の佐藤尚中
竹原地区の先覚者たち―頼春風などについて―
月舟寿桂(幻雲)の医界における交友関係
幾何学、リベラル・アーツと博物学
府立大阪医科大学は大阪帝国大学医学部へ 歯科学弓倉繁家教授、薬化学世良好太教授
明治期御雇外国人医学教師関係法について(第2報)
「自然良能」及び「医ハ自然ノ臣僕ナリ」思想の回帰
日本における“変蒸"の変遷について
『頓医抄』巻第20、口腔疾患に関する考察
『医心方』と病草紙
『口歯類要』質疑
『(歯穴)』(義未詳)の解釈
囉嚩拏説救療小児疾病経の紹介
『紅夷外科宗伝』図版成立へのスクルテタス(Scultetus )の外科書 Armamentarium chirurgicum の影響
18世紀オランダの医療界の構造と蘭学
ピエール・フォシャール著『歯科外科医』手稿中のフォシャール直筆と推定される部分
准看制度の歴史
米国長老教会婦人宣教師ミス・リードの日本における活動
外科の守護聖人サン・コームとリュザルシュ村の教会
近代中国における宣教師女医の活動について
陸軍看病人の教育について
ウィルヒョウと精神科医たち
断種法問題―その広がりの見取り図―
精神外科の隆盛と衰微
《中国口腔医学史考》簡介(原稿未着)
山本忠孝―北京における魯迅の主治医―
医術開業試験と済生学舎
野口英世の医術開業試験
最初期歯科X線診断学の文献的研究(その2)―機器、フィルム、露出時間等について―
旧制・新制東京歯科大学の校地・校舎の変遷について
終戦前後の日本医学会
前線診療指針について
凾館医学校生徒記録
明治期におけるブライト氏病の受容について
Hirschberg来日に会いし医師達
The 93rd General Meeting of the Japan Society of Medical HiStory
The 20th General Meeting of the Japan Society of Dental History
The 20th General Meeting of the Japan Society of Dental History
医史学関係文献目録(1990年)
日本医史学会会則抄
投稿規定
編集後記
日本医史学会役員氏名・奥付