目次
プログラム
特別講演
医学史に現われた寸白蟲
中国の歴史における医
会長講演
歴史的にみた神奈川の医療
一般口演
医学のシンボル「蛇杖」の歴史
医学史の歴史
医学教育における医史学資料の評価
外科の守護聖人サン・コームについて
堺県医学校補遺
『医務取調書上』と『医者履歴明細書』―明治初年の医師現状調査について
わが国最初の医学雑誌
大槻玄沢と西賓会話
文学に現われたパラケルスス像
ヘルマン・ブールハーフェの座右の銘「単純は真理のしるしなり」の語源について
イギリスにおける病院の近代化
モーゼス・マイモニデスの『喘息論』について
安政年間相模国における長州藩の医療
いわゆる「ターヘル・アナトミア」と解体新書の比較(その4)
モンテベルデ作エドワード・ジェンナーの青銅像
ウトレヒト陸軍軍医学校テキスト、フレスの解剖書とその日本への伝播
A・F・ボードイン帰国時の賞典授与の経緯について
青木大輔編「西洋医家名和訳覚帳」その他について
明治20年以前の翻訳西洋医学書の出版動向
山本亡羊の門人簿について
石川玄常について
中津藩と村上玄水
アルメイダ没後400年の足跡を訪ねて
藤野厳九郎の蘭学の系譜
目黒道琢の事蹟について
村医と著述―河内国坂村三浦蘭阪の場合―
医師木戸麟の近代社会への貢献
『太素』と『素問』『霊枢』の比較的考察
宮内庁書陵部所蔵五巻本『和剤局方』について
『医心方』の伝写について(Ⅲ)
『万安方』の小児門について
「麻疹」名義考
安芸家(北小路家)「御産所日記」について
日葡辞書から見た安土桃山時代の医学―3、身体部位語
『東谷御林人参一巻』と松平君山
我が川島家の医史
江戸時代の家庭看護
明治時代の公立医学校廃止の顛末(その2)
一般人を対象とした現役軍医の病院
岡谷蚕糸博物館所蔵資料にみる製糸工女の医療費負担について(第6報 福利厚生施設調査)
本邦における医学放射線技術教育の史的推移
南洋庁の医事衛生事情
産業報国会関係資料
中国古代医学に於ける五行説について
中国古代原始本草体系の推察
中国医学と道教(Ⅲ、薬籤について)
華佗と麻酔
日本に於ける朱丹溪学説の受容について
中国伝統医学修得学生の漢語素養について(その2)
E・ベルツの憑依論について
狐憑症研究小史―E・ベルツ、島村俊一、呉秀三―
日本における包帯の歴史に関する研究(1)「繃帯彙編」の原典
昭和前期の労働衛生史
日本の高温労働環境の歴史
日本における対癌運動史序説―北海道対癌協会について―
「麻酔」の語史学的研究
日本の脊髄麻酔の歴史―とくにヤコビー線に関連して―
横浜山手病院
記事
新刊紹介
森納・安藤文雄著『因伯杏林碑誌集釋』
The 84th General Meeting of the Japan Society of Medical HiStory
日本医史学会会則抄
投稿規定
日本医史学会役員氏名・編集後記・奥付