第18巻 第1号
通巻 第1387号

昭和47年3月31日発行

特集 堀内文書の研究

1
堀内文書にみる蘭学者の生活と思想-第一回杉田玄白の手紙から―
小川鼎三

10
解体新書に引用された本・タ―ヘル・アナトミアの出版事情
酒井シヅ

11
堀内文書にみられるオランダ語について
大鳥蘭三郎

17
米沢藩々医,堀内家とその周辺
堀内淳一

29
堀内文書よりみた江戸時代後期の医療(第一報)
大塚恭男

39
堀内文書関係年譜
酒井シヅ

原著

51
弘前における渋江抽斎の遺族と伊沢棠軒-伊沢蘭軒覚之書(二)
松木明

85
Japanische Medizin und Deutschland
Teizo OGAWA

資料

55
堀内文書の研究(五)
片桐一男

61
戸塚静海より兄柳齋宛の書簡の紹介 二
戸塚芳男

記事

書評

54
浦和市医師会編纂「物語浦和市医師会史」
酒井シヅ

例会記録

67
宇田川榕菴の植学独語
矢部一郎
宇田川榕菴と遠西医方名物考
緒方富雄
箕作阮甫の訳語「人口」について
佐藤良雄
坪井信道塾の塾生でつくった二つの医薬品辞典
緒方富雄
オランダの医学切手
古川明
堀内文書にみる蘭学者の生活と思想
小川鼎三
古川柳より見たる医学
山路閑古

68
昭和46年度医史学関係文献目録(一)

新刊紹介

74
森下薫著「ある医学史の周辺」