第11巻 第2号
通巻 第1360号

昭和40年4月30日発行

第66回日本医史学会総会 一般講演

1
1061年に沈括が製造した性ホルモン剤について
宮下三郎

2
我が国における救急蘇生法の歩みについて
谷津三雄 武田充弘

2
禅僧鈴木正三の唱えた医師の倫理観
杉田暉道

3
十日町の名医服部家
吉田一郎

4
我が国の歯科医学分科史について (一)本間玄調の歯科(口腔)外科 (二)名古屋玄医の歯口科
鈴木勝 谷津三雄

5
「読腹証奇覧」を読んで
矢数道明

6
「臟画」
森優

7
「蘭学事始」の写本についての諸問題
内山孝一

8
大槻玄澤著「西賓対晤」に関する研究
大鳥蘭三郎

9
藤井方亭と加賀藩
津田進三

10
藤井方亭の資料『柿園文鈔』について
藤井亭巳

11
『依百乙薬性論』について
佐藤文比古

12
ポムペの梅毒学講義について
中野操

12
Comerfordの日本印象記
鮫島近二

13
封建制下の農民の保健状態(第二報)
松田武

13
田口和美と明治の解剖事始め
小川鼎三

14
日米医学の関連
長門谷洋治

15
金井泉博士著「臨牀検査法提要」の初版刊行について
会田恵

16
富士川游先生の別号・筆名について-富士川先生生誕百年に因みて-
赤松金芳

17
歴史的人間、特に日本生理学の伝統と創造について
内山孝一

18
切手で見るオランダの医学史
古川明

19
ゲーテの「ファウスト」に於ける医学的事項について
藤森速水

20
一元的体系による医学史研究、東西医学一元論
三木栄

21
第十九回国際医史学会の報告
大矢全節

22
日本医学放射線科学・技術史年表
今市正義 笠原和賀江 米田賀子