第9巻 第1号
通巻 第1351号

昭和33年4月1日発行

日本医史学会沿革

第60回日本医史学会総会 特別講演

1
幕末における蘭学医家の語学研究
安田竜夫

7
日蘭医学交流史―十七世紀における日蘭医学の交渉―
大鳥蘭三郎

一般演題

13
仏典に見られる古代印度医学―特に治療医学の変遷について―
杉田暉道

13
チャラカ本集に見られる医学(その二)
杉田暉道

13
三焦の諸問題
吉田一郎

14
金匱要略の流伝と傷寒論との関係
大塚敬節

15
古代印度医学を唐に伝えた善無畏三蔵
石原明

16
奈良時代の名僧鑑真の伝えた医学について
石原明

16
軍陣衛生史ノート―衛生史の研究 その二十
三浦豊彦

17
アラビア痘瘡胎毒説東漸考
三木栄

17
産科学の独立とAmbroise Pare並にJack Guillemeau
佐藤美実

18
全九集について
中泉行正

18
蘭医方癌史
佐藤文比古

19
病家要論の著者伊藤玄恕
安西安周

20
高血圧の史的展望
大矢全節

20
骨継治療重宝記について
石原昂・蒲原宏

21
吐方と吐方家に関する一考察
山田照胤

21
ポンペ来朝後最初に出版した種痘書について
中野操

22
鹿児島市在の赤倉病院考
鮫島近二

22
明治時代初期における日本の生理学
内山孝一

23
明治女医の始、生沢クノとその生涯
吉田一郎

24
中共における医学史教育について
石川光昭

24
蘭方製薬史(第二報)
宗田一

25
与石考
赤松金芳

26
ニンニクの民間薬史
平塚俊亮

雑報

27
西洋医学教育発祥百年記念祭

27
医学古典集発刊

28
蘭学創始地標識設置と顕彰
日本医史学会

29
第十七回国際医史学会議
津崎孝道